何のために生まれてきたのか。。。
ついつい考えてしまうことあるよね。
もしかしたら、、、一生見つからない答えのまま、人生終えるのかもしれない。
生きてれば、楽しいこともたま~にはあるけど、嫌なことばっかりのほうが多いよね。
「親は自分のことをわかってくれない」
「人生もう何が楽しいのかわかんない」
っていう、そんな思考ばかりが回るんだよ。
深海の底に落ちていくように、どっぷりと暗闇の中に潜り込んでいってしまって。いつの日からか、
「親は何のために俺を生んだんだろう」
こんな風に次から次へと疑問を感じ始めるようになる。 もうなんだか哲学の世界まで入っちゃって。
それで、こんな下らないと思われる話を一般人にしても、
「人生上手くいかないのは、あなたのその性格が良くなくて、日頃の行いが悪いからだよ。」
と言われるか。
もしくは、
生まれてきた意味? 「それは家族のためだよ」とか「それは社会のためだよ」とか「それは生きるためだよ」とか。
「幸せになるためだよ。だから働くんだよ」みたいなセリフが多い。
奥が深い話もできず、はいそこで終了。
ってことなんだけど、
ここでは僕がガチで考えてきたことを、社会的理由や生まれ変わり説も含めて、色々書き綴っていくよ。
哲学的なことばっかりで、断定できることじゃないけどね。
※長い文章だから、余裕ある人がいいかも。
何のために生んだのか親に聞いてもわからない?
「何のために生まれてきたのか」って言われれば、
親が生みたかったから、「親のために生まれてきた」
って言われれば納得できる・・・かな? そうでもないか。
または、「歌うことが趣味!歌なしでは生きれない!」
っていうのがあれば、それも生まれてきた意味にもなると思うけど、それもないか。
何がやりたいのかさえわからないから、こうして悩んでるんだよね。
親に「なんで私を生んだの?」って聞いたら、色々あるんだろう。一言で言えば、
「ただ子供が欲しかったから」
でも、そんな答えだけではどうも納得できない子供もいるんじゃないかって思う。
親とケンカばっかり、いつも居心地悪い家だなぁと感じる子供からしてみれば、
「できないものはできないの! そんなに私に毎日イライラしながら文句を言うくらいなら、最初から生まなきゃよかったのに!!」
って憤りを感じるもの。無理やり感謝しろ言われても感謝できる問題じゃないと。
「子供の将来のため」とか心配するくらいなら、
「生まなかったからお互いケンカせずに済んだし、親は学費とか家計に苦しまずの人生を歩んでいただろうに」
って思ってしまう子供だっている。
親によって子供を生んだ理由ってそれぞれ違うんだけど、
・好きな人の子供が欲しかったから
・できちゃった結婚で生んだ
・周りが子供持ち始めて自分も焦り始めた
・妻が(夫が)欲しい欲しいと言ってたから
・子供というものが好きだから欲しかった
・ただ、何となく生んだ・・・
というのがあるみたいなんだ。。。
ちなみに僕の母親が「何のために生んだのか」の答えが、
「可愛いから生んだ」というなんだか納得のいかない答え。
何度も何度も聞いても答えは同じ。
次に父親に聞いてみたら、
「そんなの俺に聞かれても知らねぇ。逆にじゃあなんで、お前という精子が勝手に子宮に行ったんだ?」
っていう返答。 ・・・なんだそれ? まるで自分の責任じゃないみたいな言い方だなって思った。
僕の場合、何のために生まれてきたのか、親に聞いてもウヤムヤでわからないままだった。
生まれた意味が家族のために生まれてきたというのか
子供が生まれるというのは、お父さんとお母さんの了承、つまり二人の意志という都合で生まれてくるとね。
「生みたい!」
「生まなければ!」
大ざっぱに言えば、この2つぐらい。
親が子供を生みたい・生まなければって理由で生まれてきた。
生みたいっていうのは?
生みたい理由っていうのを深く考えてみると、
・子供がいないと寂しいから
・子供というものが好きだったから
・子供に自分の事業(夢)を継がせたい
・子供が成長していく姿を見てみたい
・老後が寂しいから(介護)
・理想の人間を育てたい
・子孫を残したい
「子供二人か三人作りたいけど、女の子ならピアノ習わせたいなぁ」とか、
「新しい家族を作って、みんなであんなことこんなことしたいな」という妄想やワクワクした感情があって、みんな子供作るんじゃないかな。
まぁ少なからず、「自分の夢を継がせたい」、「理想の人間に仕立てたい」、「老後のための介護」っていう下心は、
まるっきり親の都合で、エゴが入り混じってるのは確か。
生みたいから生んだけど、子供が言うこと聞かなかったり、自分の思い通りにいかないからって、
「お前なんか生まなければよかった」ってなる親も多いね。
それに、なんで「子孫を残したい」とか、なんで「なんとなく子供が欲しい」のかをさらに突っ込んでみても、「特に深い理由がないよ」っていう人もいる。
経済的に厳しいにも関わらず、なんで子供が欲しいのか?
人間がそう動くように、神様?にプログラム化されてるようにできてるのか。
そこを突き詰めていってもわかんなくなるし、もうそこからは哲学の世界。
「Aという美人の顔を見るとなぜ欲情するの? でも、Bという美人を見ても、なぜ自分は何とも思わないの?」 と言ってることと同じようなもの。
哲学(フィロソフィー)というのは、わからないことを「なぜ?なんで?」と突き詰める世界で、「絶対にコレ!」という正解はないのさ。
生まなければっていうのは?
逆に「生まなければ!」って言う人は何か?
・世間の体裁として子供を持たなければと
・妻(夫)が子供が欲しいというものだから
・周りも子供出来たから、「私も!」
自分の意志とは逆の、周りの影響からの理由で子供を生む人もいると。
例えば父親側が、
「子供好きじゃないし、経済的準備ができてなかったから作りたくなかったんだよね。
でも奥さんがさっさと子供作らないなら離婚するよ!って言うものだから、子供生む決意をして給与アップのために転職した。 だって別れたくなかったし。」
っていうのも聞いたことある。
あとは、子供持たない家庭って世間的に見て一人前に見られないし、親族や周りに示しがつかないから恥ずかしい。
周りがどんどん子供持ち始めて、自分(達)だけ取り残されたような気がして焦ったから。
という理由もあるみたいだね。
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あとまだ何かあったな。
「生みたい」、「生まなければ」の違うパターンもあって、
「妊娠しにくい体だったんだけど、なんか知らないうちに子供ができてたから生んだ」
っていう、できないならできないで、できたらできたでの、どっちでもいいよぉみたいなスタンスで子供生んだ!という家庭もあるんだよ。
生まれたなら生まれたでのスタンスの親が考えること
「子供生もうと意識してたわけじゃないけど、知らないうちに子供ができてた」
っていう親達って、どんな想いで生んだんだろう?
「新しい家族が増えて嬉しい」と言っている親もいるから、それはそれで暖かい気持ちになれる。
真冬の厳しい寒さの中、暖かいシチューをご馳走された時の、何だかホッとできるような温もりを感じるね。
両親二人が本当に子供を生みたくて、
その思想から生まれてきて、いつも笑顔な表情に見守られながら育てられることが、一つの理想だと思うけど。
「生んだからには、責任を持って育てなければ」と、もちろん親として考えるのは言うまでもない。
でも、ある親たちの中には、
「あぁ、子供ができてしまったかぁ・・・。もっとやりたいこととか、もっと自由に遊んでおきたかったなぁ」って思ってる親もいる。 とくに父親側のほう。
できちゃった結婚という事情で生まれたのも、生まれた理由だな。
その「面倒くさい、でも育てないといけない」って心の現れはイライラにも繋がるだろうし、その態度は子供に伝わるもんだよ。
ちょっとここでまた、「僕の両親」の話になるんだけど、
たぶん、「あ、なんかまた子供できたな」って感じに? 僕を生んだんだなぁと思ってる。(ちなみに自分は二番目)
でも、夫婦関係は円満じゃないほうだなっていうのは、小さい頃からわかっていた。
昔の母親は、パチンコ依存の父親を探しに行っては、感情的になって愚痴をこぼすこともよくあったし、
そんな僕も「なんでこんな両親の元から生まれてきたんだろう」と考えることはあったね。
ホント、色んな親いるけど、
「生まれてきたからには育ててもらってることに感謝しろ」とか「家に居させてもらってるからには家賃払え」とか、
あぁしろ! こうしろ! とか命令やら干渉してくるのは、世界各国見ても珍しいことじゃない。
ただ、子供からしてみれば、子供にも個人的に精神的・人間関係的な事情があって、
「どうしてもできないこと」があるというのに、わかってくれない親だなぁとか、嫌な親だなぁって思うだろうし、
通じ合わないのが原因で、話しても無駄だからと判断して心を閉ざすようになってしまう。
「生まれてきたんだから育ててもらってることに感謝しろ! 学校卒業したらさっさと出ていけ!」という傲慢な親もいれば、
または、生んだには生んだけどそれでも、「子供が幸せに生きてほしい」って想いを抱いて、子供のためと言って大学費用まで払ってくれる親もいる。
押し付けな親切かどうかは別として。
社会のために生まれてきたっていうのか
動物の場合だと、生まれてから死ぬまで、ただただ「生きるために」食を求めて毎日を過ごしているように見える。 単体にしても群れにしても。
いつも生きることに必死で、他の事を考えてる余裕がないのかも。
動物でも時には生殖行為をして自分の子孫を残す。
自分が消滅しても、同じ種族が引き継がれてってほしいなぁという想いや目的があるのかもしれないし、
もしくは、存在維持のために、無意識でも生殖行為されるようにプログラム化?されてるのかもしれない。
じゃあ人間は? 親が生みたい・生みたくないにもかかわらず、この世界に生まれてきたからには、この社会のシステムから逃れられない。
人間として生まれて「国民」になった以上は、強制的に働きたくなくても働かされる。
国に税金を納めて社会の循環をよくさせて、もっと改善・進化させていこうっていう。
まぁどこの国に生まれても、親の他に村という組織くらいは身近に必ずあるものだから、
「食うために仕事しろ!」、「周りの人間のためになることをしろ!」とかいうのはある。
生まれたら生まれたで、否応なしに社会のためやら組織のために働かされると。
「社会のために生まれてきた」んだと、無理やり生きる意味をこじつけられてるような。
なんか昨今は出生率が低いから、労働人口の減少や医療・年金などの社会保障の財源の不足をストップかけるために少子高齢化対策を行ってると。
上層部の機関に居座ってる人たちから、「このままじゃ日本の未来がない! 国民のみんなに子作りしてもらわないと」っていう雰囲気やら暗示やらが伝わってくる。
まぁ政治・時事の話は得意じゃないから、その点は省略。
でもほとんどの親は、国のためを思って生んでるわけじゃないと思う。
親たちの感情的主観で、生みたいかで決めてるのがほとんどだろうさ。
近年は、収入の手取りが少ないやらで経済に苦しんでる人も多いから、こんな環境下で子供生みたくないって人も増えてる。
愛情に恵まれないとか、愛想のない親の元で小言ばっかり言われて、嫌々ながら育った人ならわかると思うけど、
子供作ったら作ったで育てる自信がないし、また余計な人間関係が増えるだけだから「生みたくない」って思ってしまう。
自分だけでなく、子供自身も苦しい思いをさせることになるだろうと思ってしまうから生みたくない。
二の舞三の舞と、子供まで自分のように苦しんでほしくないっていうね。
それに僕自身、周りに幸せそうに見える家族を見たことがない。
だから子供生むことに消極的な気持ちになってる人も増えてるんだなと。
生まれ変わり・輪廻転生説に沿って考えてみると
あんまり詳しくもないけど、生まれ変わりがあるとしたら。
「なぜ自分はこの肉体を操っていて、他人の体を操れないの?」っていう疑問もあるんだけどね。
あの富裕層の子供と、魂入れ替えることできるのかな?って思ったりしても無理な話。
まぁもしかしたら、この両親の元で生まれた理由も、
生まれ持った能力や容姿にハンデがあったりする場合も、本当かどうか別として、輪廻説と関係があるとするなら。
今の父親と今の母親が出会ってなかったら、自分はどこの家庭に生まれて、どんな姿で生まれるんだろうっていう疑問もあるけどね。
ある知り合いが、占い師のとこにいってタロット占いをしてもらったらしいんだけど、
「なんで自分はこんな酷い目にあったり、上手くいかない人生なの?」っていうのを占い師に相談したところ、
「前世のあなたはお坊さんで、大した力もないのに人助けもせず、ただ威張り散らしてた行いから、今は低い地位の存在で生まれてきた」っていう話だったそうで。
前世での行いが、今の人生に影響してるというのなら、悪いことと良いことの比率が関係しているのか。
そうなると、どんなに気を付けてても、どんなに他人に親切していても、酷い目に遭うことは変わらないんだろうな。
仏教説でいえば、お釈迦様が魂の向上のためにどの親の元に生まれさせるか決めているということもあると。
でも何の成長だろう? 行きつく先は?
こんな意見がバラバラの世界で、人間が目指す理想の形態が想像できない。
大昔は、天下統一とかの自己実現欲求のために、平気で人を殺せる人間が多かっただろうし、今より過酷でブラックな環境だった。
黒人を平気で奴隷にして使えなくなったら海に捨てては、奴隷の苦しさや気持ちを考えれる人は少なかった。
そういう意味では、現代の人達を昔と比べれば、全体の魂の平均レベル?が上がったと言えるか。
人間って食いっぱぐれる心配がなくなれば、
今の現状に飽きては今よりもっと、「暇つぶしの道具」や「便利なもの」や「オシャレな料理」とか考えて、今日まで繰り返し開発してきてたわけだけど。
でも医学はどんどん発展していってほしいね。
これ以上テクノロジーを発展させなくたっても幸せな人は幸せでいられるみたいなんだけどね。
おっと、話がそれたけど、
前世からの影響で、日頃の行いが良くても、報われなかったり酷い目に遭うくらいなら、
どうせ生きていても無駄だし人生終わりにしたいって思ってしまうのは無理もないよ。
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何のために生まれてきたのかわからない。でも楽しむために生きてもいい
僕みたいに、親が何の目的で自分を生んだのかウヤムヤでわからなかったり、
なんでこの家庭に自分の魂が選ばれたのか、何のために生まれてきたのかわからなかったりと。
結局、何を目的に生きているのかわからない人だっていると思う。
ここまで疑問に感じて考えて考えて、もがき続けながら、
生まれてきた意味を奥深く考えてる人って、そんなに?いないと思うんだよ。
ついでに言うと、ここまでのどうでもいい長文をじっくり読んでくれる人も中々いないと思うな。
考えても仕方ないことを考えてしまう人って、多分、生きづらさを抱えてるだろし、
でも逆に言えば、あんまり深く考えないでシンプルに生きてる人のほうが幸せそうに見えることもある。
「生きる意味」とか「生まれた意味」って断言できるようなことじゃないけど、
自分で「生きる意味」を創り出してみるっていう考えもありかなって思う。
「生きがい」がわからなくて、自分探しを何年もやってる人もいるかもしれない。
何が自分が向いてるのか、何が得意なのかわからない人もいる。
でもまぁこの世界に生まれてきてしまったからには、せっかくだから、楽しいことでもして過ごしたいと思うよね。
自分が今まで生きてきて、「これが楽しい!」「あれが楽しい!」「こういうのやってみたい!」っていうのがあるだろうから、
やりたいことや楽しいことのために生きてみるのもいいんじゃないかな。
誰かと繋がりたいのなら、リアルでもネットでも自分と似たような人と関わっていけばいいと思う。
「楽しいことが何なのかわからない」、「なんか何やっても楽しいと感じない」っていう人はどうしたらいいんだろう。
・新しい人と出会って色々な話をしてみる
今のところこの二つぐらいが思い浮かんだな。
新しい発見をすることが、新しい考え方やポジティブな刺激感を得られることもあるだろうから。
今の嫌な家庭環境や職場環境を適当に凌ぎながらでも、少しでも「楽しい」と思えることをやるのがいい。
どうせ死ねないのなら、生きているのなら、、、少しでも楽しいことしてから人生終えたいなって、自分はそう思ってる。
ではこの辺で終了しようかな。
それじゃ、こんな長い長い文章を読んでくれてありがとう。
余裕があったらこの記事も見てくれればいいな。(また長い文章か!って思ったりして)↓