このページは、今にも殺気に満ち溢れ、衝動が爆発しそうな人に向けて書いています。
「忌々しいほど憎くて、アイツが頭から離れない! できるなら今すぐ殺してやりたい!」
「自分だけこんな仕打ちを受けるなんて・・・アイツだけ調子乗ってるのが許せない!」
四六時中、気持ちが落ち着いてないと思います。でもちょっと衝動を抑えて待ってほしい。
「これから自分の身を滅ぼしてもアイツを道連れにしてやる」とか、今にも衝動が勃発しそうな状態かもしれない。
まずは、3回くらい深呼吸してから。
殺したい相手が上司なのか親族関係なのかわからないです。それでも。
恨みを晴らしたい気持ちを少し抑えて、僕の話を少しでも聞いてからでもしませんか?
恨みという殺意を抑えるために、考えるべき未来
感情の勢いに乗って、憎い相手のことばっかり囚われてる状態なんだと思います。
今から書いてることを読んで、冷静になりながら、罪を犯すことで未来がどうなるのかも認知して欲しい。
「いやもう未来なんてもうどうでもいい」って捨て身のつもりでいるとしても。
あなたの身近にいる人達の未来はどうなるのか
あなたの身近にいる人の気持ちも考えてみてです。
想いに想いあってる両親、兄弟、愛するパートナー、あなたが想っている友達とか。
あんまりいないとしても、一人か二人くらいいないですか?
少なくとも、あなたを育てた親は苦しくなると思います。
世間一般的な親なら、「自分のどんな育て方が間違っていたのか」って、後悔と無念で、自分を攻め続けるんじゃないかと。
親は誰を攻めるのか。攻める相手がいないから自分しかいない。
もうやるせない気持ちと悲しみに明け暮れるしかない。
悲しみと苦悩の日々で精神病になるぐらい酒に溺れて。。。
親は「子供が幸せそうな顔をしてるのが見たい」じゃないですか。
パートナーは「笑ってる姿を見たい」じゃないですか。
パートナーや家族、これからも「一緒にいっぱい思い出を作っていこう」って、「あなたありきの未来」をずっと考えていたとしたら。
子供に「殺人者の子供」のレッテルを背負わせるということ
現在子供がいるなら、子供の未来のことも。
子供が「お母さんともう会えないなんて嫌だ。」って言われたらどう答えてあげますか?
「私の子供は悲しみを抱えないような子だから大丈夫」と言い切れますか?
それだけじゃないです。
下手したらニュースや記事にも載るかもしれないし、でも親族や近所の知り合いに噂がいくのは間違いないです。
東京などの都会住宅では、近所付き合いはないのかもしれないですが、近所の噂話になって居づらくなります。
後ろ指を指される人生が嫌になって、ある子は苗字を変えたり、家を売り払って、引っ越ししなくてはならかったり。
もしも、子供が「ある大手の会社に入りたい」とか「公務員になりたい」といったときに、「身内に殺人者がいる理由」で内定されない話も。
そこまでしんどい手間かけさせるだけでなく、子供の就職口まで狭めてしまうってこと。
子供が「犯罪者の子供という事実」のレッテルを背負って生きていく。
「人を憎まず許す心を持て」と教える教師もいますが、子供がそこまで寛容な心を持って生きてくれるとは限らないです。
子供がこんなしんどいを思いをして、逆に、親であるあなたが恨まれることになったら、どんな言葉をかけてあげますか?
相手の親族から何言われても受け入れられるのか
どんなに恨まれる人間でも人間なので、親とか家族や慕ってくれる友人がいてもおかしくない。
「恨まれてもおかしないくらい死んで当然な奴だ」って思って殺害をしてしまったら、恨まれる人間の周りにいる人達にも、悲しみや心の傷を負わせてしまいます。
罪を犯したなら、今度はあなたが恨まれるターゲットになります。
相手の親族から、敵討ちとして恨まれる存在になったとき、「殺したければ殺せ」っていうぐらいの気持ちで、覚悟して言えますか?
「恨みは恨みを呼ぶ」というように、負のスパイラルから抜け出せないまま、生涯生きていくことに。
刑務所生活は想像以上の地獄だということ
例え周りに大切にしたい人がいなくとも、刑務所であなた自身がしんどい生活が待っていることも、覚悟できますか?
毎日がピリピリ分刻みでキッチリしたスケジュール。「嫌」とか「できないから」といって、何があっても受刑者には断る権利がない。
強制的に生活は慣れてくると思うんだけど、24時間監視されてプライベートな空間がないです。
それだけでなく、刑務所の中にも「人間関係」が存在しているということ。
部屋の中でもルールや上下関係があったり、気に入らないと思われたら、トイレに顔を突っ込まれたりなどのイジメも珍しくない。
看守からも、傲慢な言葉やモラルハラスメントな発言を浴びせられて、どんなに腹が立っても逆らえないです。
それから、ほとんどの人が刑務所にぶち込まれてから思うことってあるんですよ。
「あの頃に戻りたいなぁ」
と、口からそんな哀愁が帯びたセリフを漏らす人も。
空が見えないのに天井を向いたまま、蘇ってくる過去に囚われる日々。
稀にいます。
「私は間違ったことをしてない」、「私は悪くない、アイツが私を殺させたんだ」って、現実を受け入れられずに気が狂ったようになる人も。
罪を犯した後に来る現実からは逃げられない
どんなに証拠隠滅の計画を練っても、時効で逃げ切ろうとしても、「殺した事実」からは逃げることはできないです。
「自分は絶対そんなことしてない」って、どんなに事実を覆すように自己暗示をかけても、自分の心だけは誤魔化せないと。
黒がついた表面を白の絵具で塗り直そうとしても、どうやっても表面が滲んで見えるように。
刑務所にしろ行方をくらますにしろ、平然な精神で毎日を過ごせるだろうと思わないですよね?
罪を犯して、それでも見捨てないでいてくれる大切な人がいるとしても。
だけどあなたが想う大切な人は、あなたがいない世界の中で、虚しい日々を歩んでいく。
自分の心から望んでいた夢
今よりももっと穏やかな日常
好きな人や子供と微笑みながら一緒に過ごす日々
もう二度と、わずかでも可能性のある未来を手に入れることはできない。
暗雲に包まれた何もない世界の中で、孤独で生きていく意志を持てるのか。
ここでも何度も同じことを言います。
それでも、未来に起こることもわかった上で、覚悟して実行できますか?
恨みを晴らしたいのは諦める。でも殺さずの復讐は?
ここまで読んで、「自分の身近にいる人の考えたら、殺意を抑えるべきだ」って思ってくれたなら。
でも、「殺意を抑えれても、憎しみが消えないからどうにかしたい」っていう気持ちも強いと思います。
「人を殺さずに復讐とか仕返しする方法」とか考えますよね?
ただ、自分に返ってくる危険や負の出来事ってあるので、お勧めできることじゃないです。
恨みの対象が、職場のパワハラ上司なのか、浮気をして自分を見捨てた恋人なのか。
人によって状況が違うので、具体的なアドバイスはできないですが、「見えない力」で仕返しはできるかもしれないけど。
「見えない力」というと、黒魔術や呪術ですね。
やり方とかについては、他の記事に書きました。
職場の上司に恨みを持ってる人なら、以下の記事が参考↓
こちらは、憎い上司をどうやって対処するかについて中心に書かれてます。一部、黒魔術や陰湿なことも。
職場の上司以外で、誰かに見えない力で仕返ししたいとかなら、こちらの記事↓
憎い奴がいて、デスノートが欲しいなぁと言う人に向けた記事だけど、代表的な呪術について書いてます。
どれも一般的に勧めて提案できることじゃないんだけど。
一つ言えるのは、ストレスとか恨みを溜まる前に、その嫌い人間から離れましょうっていうこと。
嫌いな人間から解放されることから第一歩。それが今の僕から言えるアドバイス。