弱者の就活論

知り合いに遭遇した時に「仕事何してるの?」と聞かれた時の対処法

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無職中、外出中に大して仲良くもない知り合いに会ったとき、聞かれると困ることってありませんか?

それが、「今仕事何してるの?」

人見知りするニートの人にとっては1番聞かれたなくないフレーズ。

 

もう日本人ならではの常習句ですね。

僕だってもう鬱陶しいくらいに感じるようになりました。

 

一度でも社会からドロップアウトしてニート生活が長引くと、社会に対して引け目を感じる。恥ずかしい。

仕事してない側からしてみれば、顔合わせできる資格なんてないと思ってるし、学生時代の知り合いはできれば避けたいって思ったり。

「こっちに気付くなよ! どっか行ってくれ!」とかね。

 

いざ「仕事何してるの?」と聞かれた時の対処法を考えてみた。

次の就活活動する間までの凌ぎ、もしくはこれからの生活としても、役に立つかも。

 

【その1】職業の質問への答え方は、質問で返して茶化す

学生時代では気軽に話せたけど、今は話したくないタメの知り合いに対してとか。

遭遇して立ち話を開始するとすぐに、

「今何してるの?」とか「仕事何してるの?」っていうお決まりパターンが来ます。

 

そういう時はとりあえず、

「どんな仕事してるように見える?」

と答えてみるのもあり。

 

「○○の仕事とか?」とか「夜の仕事?(笑)」とか返ってきたら

例として、「違うね」とは答えずに、

「そうそう!そんな感じの仕事ね!(笑)」

と、適当に受け流して終わらせる。

 

間を空けずにすぐ、

「逆にそっちはどんな仕事してるの?」

こちらから話題を吹っかけ返すように聞いてって、

「その仕事ってきつくないの?」

というふうに続けざまに、話をどんどん変えていくような流れをもっていく。

 

「わかんないよ。で、何の仕事?」と来た場合は

そう来たらあえて、

「秘密だよ」

と答えてみる。(僕の使ってた凌ぎ技)

 

相手からは、

「どんな仕事だよ。怪しい系か(笑)」
「なんでさ、教えろよ(笑)」

とか返ってくることがある。

 

ちょっとしつこい輩もいると思いますが、

「まぁ想像に任せるよ(笑)」

と、職業の話題はうやむやに茶化して終わらせる。

 

ここでも間を空けずスムーズに、

「ところでさ、○○とはまだ連絡取ってるの?」

とか、「ところで」で、さりげなく話題を変えていくといいです。

 

【その2】「求職中」と答える

さすがに、半年だけでなく1年~3年以上も無職であることを、

・・・ストレートには言いづらいですよね。

 

仕事探し中の意味を込めて、

「今は求職中なんだよね」

と答えてみる。

 

相手から、

「ふーんそうなんだ。」

と言われて終わることがほとんどです。

 

続けざまに、

「そっちは仕事は何してるの?」

というふうに、逆に質問返していくといいです。

 

あまりないとは思うんですが、

「仕事辞めてからどれくらい経ってるの?」

と聞かれることはたまにあるのかもしれない。

 

【その3】嘘をついてもいいから自分のメンタルを守る

会話した後から、クヨクヨと考えて余計不安にならないように。

「今は仕事してないんだよねぇって言うと、蔑んだ目で見るのかなぁ」
「こいつ無職なのか、ダッセぇとか思うのかなぁ」
「自分が無職であることを他の知り合いに噂するのかなぁ」

といったような、頭の中で被害妄想をしてしまうくらいなら。

 

いっそのこと、「○○の仕事をしているよ」とか言ってやり過ごす。

 

あんまり続けざまに聞く人はいないと思いますが、

もしも「正社員?」とか雇用形態のことも突っ込んできたら、ためらわず「正社員」と答える。

嘘をつくのもなんか嫌な気がするのもわかります。

でも自分を精神を守るための手段として。

 

別に相手を傷つけたり怒らせたりするような嘘じゃないし、

バレたとこで大事態になるわけじゃないので。

だってその場限りの関係で終わるのだから。

 

【その4】「何の仕事してるの?」と聞かれる前に逃げる

コンビニやスーパーとかで、学校時代の知り合いや誰かに、

バッタリと遭遇してしまうことは・・・よくあるもんですね。

「あれ?○○(名前)だよね? 久しぶり!」

だいたいこの王道のパターンから始まって。

 

でもここであえて足を止めずに、

「あぁ久しぶり。今急いでるからまた今度ね」

と話を切って、さっさと買い物を済ましたいかのようにその場を去る。

買い物途中なら、レジでも遭遇しないように気をつける。(顔を合わせないようにしたりね)

 

ちなみに、飲食店やイベントの並び列などで遭遇することもありますよね。

レストランなどで食事中では身動きが取れないので、会話に巻き込まれやすい。

ショッピングモール(一人で)でも食事中に、

「いよぉ久しぶり!」とか言って、ズカズカと席に乱入してくる輩もいるかもしれない。

 

この場合は上記で説明したように、

質問を茶化したり、テキトーに誤魔化したりてやり過ごさなければならない。

 

親戚関係や中年ヤロー共から聞かれた場合も気を付ける

知り合いだけでなく、例えばどうしても葬式で関わってしまう、年配の親族関係の人達。

そして、しばしば病院にもいる上から目線の中年の医者も。

診察用紙に「その他」と書くと、「今仕事は何やってるの?」って突っ込まれることは多々ある。

ホントたまにですが鬱陶しい医者がいて困るわで。

 

こちらが「無職です。」って正直に言ったら言ったで、

「そうかそうか、その歳だとそろそろ仕事しないとまずいもんねぇ」

とか、イチイチ余計な一言を交えながら話す、デリカシーのない中年がまだまだいるんだな。

このようなセリフに癪に触るようであれば、年配の人達に対しても注意が必要で。

 

ニートの立場としては、

「んなこと自分でもわかってるからそれを口に出すんじゃねぇ!」

って感じ。自覚している傷口に、塩でなじるように言われるのは嫌なもんですよね。

 

とりあえず「仕事何してるの」の対処法はここまで。

周りの目を気にしてしまうのもわかりますが、自分のペースで就活していくのがいいです。

 

もしも、現在、ハロワに行ったり求人雑誌から仕事探してるけど、

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参考記事↓

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以上、就職する予定のある人もない人も、参考になればいいかなと。