ダメ人間の生き方は弱点を克服することじゃないんだよ

桟橋で絶望する男

 

何もかも凡人以下の能力で、凡人以下の生活をしていると、

自分のことをダメ人間だと呼ぶ人は多いのかなと思う。

 

まともに勉強もできない… まともな仕事もしていない…

何も胸を張って言えるようなこともない… このままじゃダメだ…

もうダメダメダメダメ… ダメばかりのオンパレードで自分が嫌になってしまう…

ダメ人間なりの生き方って、いったいどうすればいいんだろう…

 

僕も最近、白昼堂々と言えない、ダメと言われる生活をするようになったからね…

ダメ人間にとって幸せになるための、都合の良い手段を模索してみたんだ。

 

それで、ダメ人間にとって無理のない生き方についてなんだけど…

やっぱりね、世間一般で言われることに従ってたら消耗するだけしかないということ。

その理由をじっくり話していこうと思う。

自分の弱点ばかり見てると自信がないまま

自分でもダメだなぁとわかっている弱点は、ほとんどの人は、どん底まで落ちれば自覚できているはず。

でも、ずぅ~っと気にしてばかりいると、なんか、いつも自分を責めているような気持ちになるんじゃないかと。

 

はぁ~、なんてダメな自分なんだろ…。

自分でもわかってるダメな所を、他人も指摘してくる…。

自分って、この世から消えたほうがいいのかな…。

というように、どこまでも闇の底に落ちていくような鬱気分になる。

 

たださ、弱点を克服っていうのは、そう簡単にすぐ克服できるようなものじゃない。

年から年中、いつも自分のダメな部分ばかり気にしていると、

いつの間にか、「自分の長所は何?」みたいに記憶が薄れていってしまう。

 

学校、職場、「指導」が存在する場所なんかそうなんだけど、

やたら細かい指摘やダメ出しばっかりされるから、自信がなくなる。

それが何度も失敗する人は、失敗すればするほど、自分をダメな人間だと強く刻みつけられる。

細かい指摘は確かに必要だけど、苦手なことばっかり対峙させてるから、もう泥沼にハマってくだけ。

 

それだったら、その人自身の優れている長所だけに集中させるほうがいい。

また、「こんなの誰でもできても当たり前」と思われる仕事でも、

できるようになったら褒めてあげれればなと。

とりあえず、「学校で覚えてくるべきだったでしょ」と言うのは無しにしてね。

 

だって、欠点ばかり責めれば責めるほど、

もっともっと萎縮させ、自信を無くさせ、行動範囲も狭くなるから。

失敗したらと思えば思うほど、失敗をもっと呼びやすくさせるから。

ダメなことに目を向けさせられるのに凄いエネルギー使って、他のことを考える余裕がなくなるから。

ダメ出しが得意な人間のそばにいると毒

周りの人達が言う、自分へのマイナス評価を伝えてくる人も厄介だけど、

「この人の近くにいると、また自分にだけ何か言ってくるのかなぁ」とか、

嫌だなぁと感じる人が一人や二人、少なからずいるよね。

 

長い期間、指摘ばかりされたりダメ出しばかりされて、

「自分かなり成長したなぁ」とか「おかげで人生前向きだぁ」とか、

そんな風にポジティブに感じられる人は一部だけで、それは別な意味でマゾに近い。

 

ダメ出しばかりされれば、「自分ってこんなダメ人間なんだったなんて…」と、

過去よりも今がもっと、ネガティブ思考に陥ってしまっている人のほうが多いと思う。

 

ダメな部分というのは、どうしてもミスしてしまう不向きなものだってある。

先ほども言ったように、注意されればされるほど、一日中嫌なことやダメなことばかり考えさせられるから。

 

それで、趣味に没頭できるポジティブな思考さえ枯渇するだけでなく、

仕事の嫌な人間が頭にこびりつくようになり、友人と会っても楽しめる気分にもなれない。

他人の言動に敏感に感じやすい人ほど、これほど辛いことはないんじゃないかと。

マイナスだらけの情報界隈に埋もれると毒

SNS依存症になっている人は多いと思うけど。

僕はニュースサイトやSNSの情報を渡り歩いているとなんか疲れる。

やっぱりマイナス情報は、ポジティブ情報の倍以上に影響力が強いから。

 

不安になりやすい人ほど、マイナス情報を見つけては、

さらに突っ込んだマイナス情報を探そうとするからキリが無くなる。

よって、ネガティブな情報だけに反応しやすくなって、ネガティブ情報を探すことばかり得意になってしまう。

 

ネガティブな情報を見ては不安になって、楽しいことを考えることも忘れてる。

頭のエネルギー切れも起こしやすくなるし、何か新しいことを始めようとか、中々行動を起こさなくなる。

もうゾンビ状態で喜びすら感じなくなったら、ホントにどうしようか。

 

もちろん、耳障りの良い前向きになる情報ばかり見てては、足元をすくわれるカモになる可能性だってあるんだけど。

マイナスな現実だって向き合わなければならないことだってある。

 

真面目に損失回避をしようとするのはいいんだけど…

マイナスばっかり追っかけてたら…

ホントに、何か「新しいことをやろう」というワクワクも湧かなくなるからさ…

 

…と、この記事も落ち込むような感じの文章に見えてなければいいんだけど…

弱者やダメ人間の生き方に必要な心得3つ

ダメ人間はすでにマイナスな状態に陥ってしまってるはず。

それなのに、「お前みたいなのは上手くいかない」と言われるような、そんなマイナス情報はもうお腹いっぱいだから。

そういうことだから、ダメ人間としての心得を書いておこうと思う。

 

1. 根性論を押し付けてくる人や会社を避ける

学校、親、本、テレビからもう飽きるほど、根性論を叩きつけられてきてるだろうと。

「嫌なことから逃げてはいけない」
「失敗というミスは絶対に許されない」
「投げ出さず、とにかく死に物狂いで継続せよ」
「結果を出したいなら自分を背水の陣に追い込め」
「ちょっと上手くいかないぐらいですぐ諦めるな」
「成功できない人の特徴は○○~」

 

…もう疲れたよそんな話は。

否定形で不安を煽ってくる人達も多いなと感じる。

それと、人の命が掛かってる仕事じゃない限り、多少の失敗くらいあってもいいじゃないかって…

 

もちろん誰だって一度は、「よし、やってみよう!」と奮起して、頑張った瞬間はある。

ダメ人間という弱者にとって、程度の差はあれ、苦手なものほど遅かれ早かれ力尽きてしまう。

 

苦手なものをレベル5まで克服させることができても、さらにそこからもっと、

レベル10まで目指そうとか求められたら、それこそ修羅の道。

 

「これぐらい誰でもできることだよ?」と言われても、キツイものはキツイんだよ。

「こんなオレでもできたんだからお前でもできるから」

という、自分の感覚基準で物申す人の話を鵜呑みにしなくてもいい。

 

それと、なんとか「死に物狂いで手に入れた成功」っていうのは、

次のステージももっと死に物狂いにならなきゃいけないんだよ。

不得意なことで成功しようという生き方は、苦渋の汁を味わされる道をずっと歩き続けるという、なんとも滑稽な話。

 

精一杯苦手なことをやっと克服できた矢先に、

さらなる弱点克服を強いられたら、あとは精神衰弱するのは時間の問題だよ。

弱点から1つ1つ改善させようとしてたら、いつまで経っても自分に自信に持てなくるから。

 

2. 器用じゃないなら覚えることが少ない仕事を探す

ダメ人間と言われる人の多くは、あれもこれもと器用じゃない人が多いはず。

電話対応もできて当たり前、デスクワークもできて当たり前、接客もできて当たり前、あれもこれも…

万能人間としてこれぐらいできて当たり前…

 

雇う側から「万能的にある程度できてる人間」を求められる傾向があるけど…

その「ある程度」っていう感覚基準も、人によって曖昧な感じかな。

 

その「これぐらいできて」っていうレベルすら大変だと思う人はたくさんいる。

そういうことだから、自分が「これならできるだろう」と思う仕事かつ、

覚えることが少なそうな仕事を探してみるのもいいと思うんだ。

 

たとえ単純作業でも、一つだけでも、

その場所で平均的なレベルまで覚えるようになったら、

平均的にせよ、少なくとも他の場所でも適応できるものがあるってこと。

 

本当は、何でもできるようになるんじゃなくて、

適材適所として固定配置させてくれる会社がいい。

犬は犬の特性を活かさせ、猫は猫の特性を活かさせ、鳥は鳥の特性を…

というように、才能までいかなくとも、それぞれが自分のできることにだけ集中させると。

あとは互いの欠点は、互いにカバーし合うような体勢で。

 

3. 何かの習得は、無理のない労力で積み重ねよう

とはいえ、「自分の得意のことだけやらせてくれ」という要望が、まかり通る会社が中々あるわけがない。それは最もなんだけど。

どんな仕事にしろ、それなりに「自分のやりたくないこと」もやらなければならないから。

肉体労働だけしていたいといっても、PC作業しなければならないという会社があったりとか。

 

たとえば就職前なら、どうしても「やりたくないこと」を覚えておく必要があるとき、

「覚えたほうがいいのはわかるけど、やる気出ない…」と、億劫になることがあるだろうと思う。

「ビジネスマナーが身に付く本」みたいな本を読む場合、一気に完読するのが面倒くさいときどうするか…

 

そこでだ…。

いくらなんでもこれぐらいならできる

というレベルを、毎日の目標ノルマを設定すること。

たったこれだけ。本なら毎日1ページずつ読むだけ。

ホントにバカバカしいと思えるレベルでもいい。

 

こう言うと、「いやいや1ページくらい余裕だから…」と思うだろうし、

読みたくない本でもすぐ手に取って開ける気力はあるはず。

 

1ページ読んだら「もう2、3ページ読んでおくか…」

と、目標設定以上に読み進めてしまう日もあるかもしれない。

他にも、筋トレなら毎日スクワット1回だけとか、野菜嫌いなら野菜一口分のサイズから始めてみようというのもできるね。

 

そう、実はこれ、シンプルだけど始めるまでの脳の抵抗感を減らせるってことなんだよ。

始めてしまえばバカバカしい目標設定以上に捗る日もたまに出てくる。

 

これを毎日、どんなに小さくでもいいから毎日やることで、やがて大きな習慣になって成長していくはずだよ。

つまり習慣を身につけるのが最大の目的。

これこそ弱者というダメ人間の生き方として、唯一有効な突破口であるのは間違いない。

 

ただ、気をつけておきたいのは、

①一番捗った量を次の日からいきなり適用しないこと
②自分の意志で習得したいと決めた目標であること

 

①については、たとえば筋トレで、

「今日はスクワット50回できたから、明日から50回にしよう」みたいにしたら、いけないということ。

すぐに挫折するのが目に見えてる。

 

小さな習慣でも半年以上は長めに見て、

「ちょっとこの量は毎日は面倒だな」と抵抗感を感じたら、すぐにハードルを下げることが大事。

息を吐くリズムで、毎日スッと取り掛かれるような、バカバカしいレベル設定がいい。

 

②については、たとえば親に、

勉強などを「押し付けられている」ような状況になっていないこと。

英語を勉強をしたくないのに、「英語を毎日1単語だけ」という小さな習慣をやろうと思っても、

それは結局、「その場しのぎ」として、大きな習慣にもならず、いつか終わってしまうだろうから。

大事なのは、自分で身につけたいと決意したことだということ。

 

以上これらが、ダメ人間としての無理のない生き方の心得。

ダメ出し指摘するばかり人とはなるべく関わらず、無理にやる気を引き出そうとせず、

小さな習慣で焦らずに、コツコツと自分をレベルアップさせていってくれ。

 

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