働き口&職種関連

倉庫内作業はきついのかなと心配な人に仕事内容を詳しく教えるよ

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「倉庫内作業やってみようか考えてんだけど、実際はきついのかな?」

と、漠然でも、何か疑問に思うことありますよね。

 

僕も昔、運輸会社で面接する当日、倉庫を見るだけで、

「何かガラの悪そうな人とかいるのかな」

とか勝手に思い浮かべたりしてたこともあったんですが、まぁそんなことなかったので。

 

では、様々な場所で倉庫内作業の経験してきた僕が、仕事内容について、きついのかどうか詳しく説明していきます。

文章がそれなりに長くなりますが、少しでもイメージを掴んでもらえたらと。

倉庫内作業の仕事内容一覧

宅急便、郵便物、Amazonの商品、スーパーの食品、電化製品など何でもそう。

とにかく倉庫にある商品物を仕分けるのが、倉庫内作業の主な仕事。

職場によっては、仕分けと積み込みだけの作業をやらせるところもあります。

 

早速、よくある倉庫内作業の様々な仕事内容について紹介。

  1. トラックから荷下ろし
  2. 検品作業
  3. 納庫作業
  4. ピッキング作業
  5. 仕分け作業
  6. 仕分け確認や集積確認
  7. 梱包&ラベル貼り作業
  8. パレットに商品積み上げ
  9. トラックに積み込み

 

以下をじっくり読んでくれれば、流通業界の仕組みも、それなりにイメージできるようになると思います。

 

1.トラックから荷下ろし

倉庫のバース(荷下ろしする所)にトラックが到着したら、ドライバーと一緒に商品の荷下ろしを手伝ったりすることもあります。

まぁ職場によっては、ドライバーの荷下ろしの手伝いをしなくてもよかったり。

トラックの中がどう積まれてるかにもよりますが、フォークリフトを操作できる人が荷下ろししてくれるので。

 

基本的に倉庫内作業員は、外部のドライバーから、ただ受け取りサインを書き、控え伝票をもらえばいいとか。

 

また、段ボールに入った商品などを、パレットというプラスチックの板(もしくは木の運び台)に山積みにするようにして乗せている業者もいます。

会社によっては、ハンドリフトという器具を使って、パレットに差し込んで持ち上げたりして、トラックから荷下ろしをしています。

ハンドリフトは本当に便利で、商品が乗った重いパレットでも軽く持ち上がりますよ。こんな感じ↓

ハンドリフト

 

2.検品作業

破損や個数に間違いないかの確認作業。

ドライバーが次々と商品をベルトコンベアに乗せて流すか、バースで直接荷下ろしするかのどちらか。

 

トラックから来た商品一つ一つ、ハンディという端末機を使って、商品についてるバーコードをどんどん読み取っていきます。

ハンディのイメージはこんな感じ↓

バーコードリーダー

 

そして、目視でハンディに表示されている個数と実際の個数が、ちゃんと一致しているか確認したら、OKボタンを押してデータに登録していくっていう作業ですね。

 

たまに、アルバイト従業員にはハンディを扱わせないという会社もあります。

ただ荷下ろしされた商品を検品せずひたすら納庫するか、仕分けに入るかのどちらかになります。

 

3.納庫作業

納庫っていうのは、トラックから荷下ろしされてきてた商品を、倉庫の中の指定された場所に置くってこと。

なんだか難しそうな用語に聞こえますが、いたって簡単。

 

納庫リストという紙(ない場合もある)を見ながら、どの商品をどこに置くか。

商品によって置き場所が違うので、A~Zとか、No.1~1000までの指定されたエリアとかに置いたりするだけ。

 

もし、置き場所にバーコードが付いてあれば、「置きましたよ」という証拠をつけるために、ハンディで読み込んで登録していきます。

ただ、会社によって倉庫の中を記号やナンバーでエリア分けしてないところもあります。

その場合は場所感覚で置き場所を記憶していくしかないという。

 

4.ピッキング作業

求人雑誌でよく見る用語の一つ。

ピッキングとは、ピッキングリストという紙に、色々書いてある商品名を見ながら、

倉庫の中にある商品を拾ってきて、1カ所にまとめて集める作業。

基本的には、仕分けに入る前にやります。

 

広い倉庫だと何百種類、何千種類もある商品名を覚えるのは大変だし、慣れるまで置き場所を他人から聞くことが多い。

納庫と同様、商品を場所ごとにナンバー分けされてない倉庫から、色んな商品をピッキングするのは大変です。

 

商品を「あいうえお順」とか「ABC順」とかに整列されてない倉庫だったら、全ての商品の置き場所を覚えるのに時間かかるっていう。

「あれ?この商品をどこにあるんだっけ?」

と困ることはよく起こります。(僕自身、数ヶ月も覚えるのに苦労した。)

 

また、商品の置き場所を勝手に変えられたりして探すのに苦労することがあります。

なので、できれば置き場所が整理されてる倉庫がいいです。

 

5.仕分け作業

商品を積んだカート

 

大きく分けて2つパターンがあります。

 

1つ目は、段ボール箱やカートを用意して、店舗ごとに色んな商品をひたすら入れていく作業。

仕分けリストというものを見ながら、

この商品は全部で11個あるから、池袋店に4つ入れて、品川店に2つで、秋葉原店に5つ・・・

という感じで、段ボール箱に入れていったり、カートに商品を積んでいく。

箱の中の入れ方や、カートへの積み方も覚える必要もあったりするので、指摘される人も多いです。

 

2つ目については、すでに商品が詰まった段ボール箱や、商品積み込みが終わったカートを、

指定された場所(バースの前とか)に持っていって置いていくという作業。

スーパーなどの食品関係の倉庫は、ハンディを使いながら商品をスキャンしながらカートに仕分けていくことが多い。

 

商品を積み終わったカートをバースの前に持ってく作業も、仕分けと言いますが、これを集積とも言います。

 

6.仕分け確認や集積確認

食品や飲料水を扱ってる倉庫に多い作業です。

仕分け作業をしている人達と同時進行で、カートに乗せられた商品が間違いなく仕分けられたかを、最終チェックする役がいます。

 

最後に、集積された全てのカートを確認しながら、ハンディで「集積しましたよ」の証拠としてデータを登録していく。

ハンディを使わない倉庫なら、目視で最終チェックだけを行うことが多いです。

 

7.梱包&ラベル貼り作業

箱にラベリング

 

輸送中に、箱の中でガタガタによる破損を防ぐために梱包(包装)をします。

段ボール箱に商品を入れる時に、緩衝材や紙くずなども一緒に入れ、段ボール箱をガムテープで閉じるというのが梱包作業。

 

特に、尖った金属部品やデリケートな食品は、箱の中でガタガタして落ちたり、ぶつかったりしないように梱包されます。

 

梱包し終わった段ボール箱に、一つ一つ箱の数がわかるように10個口なら、個数がわかるように、

「1/10」、「2/10」、「3/10」というように、10個のうち何個目の箱なのか、ラベルに数字を書いて、それを箱に貼っていっていくと。

時には、「送り状」という伝票を張り付ける作業もさせる会社もあります。

 

8.パレットに商品積み上げ

段ボールを積んだパレット

 

梱包し終わった段ボール商品をパレットの上に積んでいくわけですが、基本的にパレットからはみ出さないようにします。

一番重い段ボールは下にベースにして、上にどんどん軽いのを積んでって、なるべく平らになるように乗せていくわけです。

 

ただ、大きさが合わなくてはみ出すこともあるので、積み位置を考えながら積んでいきます。(最初はよく考えますね)

そう、まるでテトリスやパズルはめゲームのようで、ここは腕の見せ所。

 

ちなみに僕は、「その積み方は違うなぁ」と指摘されることが多かったです(^^;)

全て積み終わった後、仕上げにプラスチックラップ(キッチンラップより大きい)で、荷物が崩れないようにクルクル巻いていく作業もします。

 

9.トラックに積み込み

最後の締めとして、行き先ごとにたくさん集まったものを積み込んでいきます。

仕分けが終わったカート、積み上げが終わったパレットをトラックの中に積み込んでいくという。

 

パレットやカートの代わりに、商品が入った段ボールを一つ一つ手積みで、トラックの中に入れていくという会社もあります。

 

ちなみに、トラックの中でグラグラと倒れたり動かないように、隙間埋めに板などを挟めたりして安定させます。

 

トラックへのカートやパレットの積み込みは、会社によってドライバーだけやる場合と、倉庫内作業員も手伝ってやる場合があります。

倉庫内作業がきついかなと思われる点は

倉庫にある棚

 

ここまでツラツラと仕事内容を述べてきましたが、「人によっては、きついかな」と思われる点も話していきます。

 

食品関係の倉庫は急かされることが多々ある

「何時までに仕分けと集積を完了していけないといけない!」という会社も結構あります。

日によって物量が少なかったり多かったりすることはあるし、物量が多くて進行が遅れていると急かされます。

 

そして、焦ると仕分けミスをしやすくなりますが、

それでもミスもしないように…気をつけなければならないと、念を押して強く言われます。

検品作業で数を間違えたり、仕分ける商品を間違えたりすると、「取引店舗から苦情が来て信用を無くすから」と。

 

あと、倉庫内にカメラを設置されていることがあるので、商品を破損してしまった物を、だまったり隠したりすることはしないほうがいいです。

 

食品倉庫にある冷凍庫エリアがかなり寒い

スーパーやコンビニの冷凍食品を扱う倉庫では必ずあります。

0度滞やマイナス25度滞のエリアで検品や仕分をすることも。

たまに0度滞と言われてるエリアでも、水が凍っていたりする倉庫があるから、

2時間とか3時間もいれば、まぁキツイかと。

 

人によりけりですが、手足が冷え性である僕には、冷凍庫は体を動かしていても温まりにくいし、寒さ的にきつかったんですが。

 

やっぱり、「雑貨や金属部品を扱う倉庫の方がいいかな」って思いました。

それでも、昔ながらの倉庫ではシャッターを開けていることが多いので、冬だとそれなり寒いです。

 

倉庫は、夏は蒸し暑く冬は寒いと言われていますが、、、

東北でも夜勤の倉庫内作業だろうと、動いてれば真冬でも案外大丈夫でした。

でも冷凍庫のほうはさすがにキツイ。

 

記憶力がない人ほど、ピッキング作業がきついかな

検品作業もそれなり焦るんですが、やっぱりピッキングは焦ります。

これは、商品をエリアごとに番号分けされてない会社だと覚えるのに時間がかかります。

とくにハンディを使わない会社。

 

何百何千種類もある倉庫の中から、一つ一つ商品を探してくわけだから、全部覚えるのにもストレスにもなるからきつい。

見つからないとイライラする時もあります。

 

記憶力に自信がない人は、ピッキングのない運輸倉庫などがいいかと。

その辺については面接の時に、ピッキングはあるのかとか、どのようにするのかとか聞いてみるといいです。

 

筋力がなさすぎる人は確かにきついかな

どんな倉庫でも、軽いものからそれなりに重いものまで扱ってます。

軽いものが多い倉庫でも20キロぐらいのものとか。

基本的に、女性なら軽いものを仕分けさせるのがほとんど。

 

運動不足の人がイキナリ倉庫の仕事を始めたら、腰を悪くした話もあります。

倉庫の仕事をやる前に、トレーニングジムに行ってアームレフティングや背筋運動でもいいので、少し鍛えておくといいんじゃないかと。

なにもムキムキになるまで鍛える必要ないです。

 

倉庫内作業では、コルセットを腰に巻いてる人もいますが、60歳過ぎの高齢者でも問題なく仕事できている人も多いです。

 

破損したら自腹のところもある

破損しても賠償を請求しない会社もあれば、破損した分だけ請求する会社もあります。

1万円以上とか高い部品や商品を取り扱ってる倉庫だったら、ちょっと怖い。

 

ちょっと荷物崩しただけで、大量の商品を破損してしまって全て自腹なんてことは避けたいところ。

会社によっては、賠償の上限が5万円まで負担させるところもあります。

損害賠償については、面接の時に質問して聞いてみた方がいいです。

倉庫内作業のメリット

倉庫の外観

マイナス面もありますが、倉庫内作業ならではのメリットも述べていきます。

普通、派遣会社を通してだけでなく、直接募集している運輸会社もよくあります。

 

基本的に速すぎず遅すぎずのペース

食品関係の倉庫では、時間設定されていたり1人1人仕分けた数を数えられたり、

ハンディでデータを調べられたりするから、何かとプレッシャー。

 

ですが基本的に、

「仕分けミスをされても困るから焦らずにやれ。」

と言ってくれる会社もあります。

これはあくまで東北地方にいる僕の意見。

 

逆に、東京で倉庫内の仕事をしていた友人は

「俺のところはそんな悠長にゆっくりやってる暇がないよ!」

って言っていたぐらいでしたし。

これは場所によりけりですね。

 

数時間だけとか時間帯を選べる

大量募集をしている会社によくあります。

アルバイトやパート形態なら、朝からとか夕方からとか、5時間だけやるとか、自分の都合を作りやすいです。

 

フルのアルバイトで働くと、「終わるまで仕事しろ!」的なムードで残業することになります。

ほとんど毎日、10時間~12時間以上の勤務が普通の職場が多い。

 

「いきなりガチガチと働きたくない」

と言う人とか、長く引きこもってた人には、パート形態からだとやりやすいです。

他には自分の趣味や夢のために頑張ってる人にオススメ。

 

従業員の多い会社なら休日も取りやすい

人数ギリギリでやってる会社は、休日は取りづらいです。

でも、いくらか従業員が余分にいれば、出勤していない人の分まで少し頑張る程度で済みます。

 

パート形態であれば、休日希望を出しやすい傾向がありますが、

一応フルで働いてるアルバイトでも休日希望可能な場合もあります。

 

緊急を除いては、一週間くらい前から休日希望を出すようにしたほうがいいんじゃないかと。

「休みたいなら最低でも3日前に申告して」っていう職場もあります。

 

倉庫内作業も老若男女と様々

正社員で募集してる企業はもちろん、若い人もいます。

どうしてもこの業界は、

「歳を取って就職先が見つからない人が行き着く底辺の仕事」

とか低評価する人が結構いるみたいですが、そんなことないです。

 

場所によりますが、20代の女性のほうが多い倉庫、高齢者だけしかいない倉庫だってあります。

従業員が多い会社だったら、様々な年齢層や男女と関われますね。

 

AIなどの機械化が進んでも、物を仕分ける倉庫作業員と、それを運んでくれるドライバーはまだまだ社会に必要。

みんなやらなくなったら、企業や自宅に商品が来ないなんていうのは困りますよね。

 

尋ねても親切に教えてくれる人も多い

都会や田舎だったりとか、場所的に若干変わってきますけどね。

体育会系のノリで大きな声で話しかけてくる人も中にはいます。

でも、さすがに土方や鳶の仕事をやっている人達のように、怒鳴りちらすなんてことは少ないかと思います。

 

「この商品はどこに置いてあるんですか?」

って尋ねても「これはあそこにあるよ」って普通に教えてくれます。

何回も同じ人に聞きづらくても、違う人にも聞けるのが倉庫内作業の良いところでもあったりします。

 

フォークリフトの免許があれば時給もアップ

フォークリフトとパレット

 

フォークリフトは、荷物を積んだパレットを楽に移動させることができる特殊自動車のこと。

免許があれば時給が少しアップもできるし、

正社員でなら20万以上の給料を獲得できます。

 

物流や流通業界に興味が出てきて、かつ給料アップを狙いたいなと思ったら、

フォークリフト免許の取得を考えてもいいですね。

 

接客が苦手なニートにもオススメ

従業員が多い会社や大量募集している会社では、突然バックレていなくなる人もいるので、

「なんか自分だけが苦労してる」

という劣等感を感じることはないです(爆)。

 

フリーターはもちろん、長年引きこもりで接客は苦手だというニートの人には、個人的にオススメしたい。

 

全く一日中、無口で仕事するのは無理だけど、

「この商品はどうするんですか?」

と尋ねたり、指示を聞いたりできるぐらいのコミュニケーションがあれば大丈夫じゃないかと。

 

求められる能力については、荷物を数えるのに簡単な足し算と引き算ができるならOK。

だいたいそれぐらいで十分。

倉庫内作業を探するなら、オススメの求人サイト

求人雑誌からでもたくさん探せますが、

一応、求人サイトから応募するとメリットのあるところを紹介します。

 

祝い金がもらえるアルバイト求人サイト

倉庫作業のアルバイトなら求人はかなり多い。

アルバイト求人のサイトは色々と多いですが、

あえて言うなら、アルバイト・パート・正社員でも探せる全国対応の「マッハバイト」を使うとか。

 

このサイトから応募すれば、アルバイトなら数千円ぐらいの採用祝い金。

正社員なら万単位で、最大で2万5千円も貰えると。

 

「週1からでもやってみようかな」なら、

こだわり検索を使えば求人がヒットすることもよくあるので、使ってみるといいです。

飲食店やコンビニと同様に、倉庫のバイトなら「週何日」とか「時間帯」の希望を聞いてくれる職場もそれなりにあるので。

 

登録するとメールがお知らせ通知が毎日来るので、

いち早く新着求人を見れるのが求人サイトのメリットですね。

イチイチお知らせメールを送られてくるのが嫌なら、通知設定を忘れずに。

 

倉庫内作業の正社員の求人を探すなら

あと、接客に自信がない人や職歴がない人ほど、

「倉庫内作業なら正社員になりやすいんじゃないか」って、思ってる人もいますね。

まぁ僕もそのように考えてました。

しかし、倉庫内作業も正社員でも求人数の多い1つですが、12時間も労働を強いられる倉庫も結構あります。

 

正社員希望となれば、長時間労働を強いられるブラック倉庫で当たる可能性もあるので注意。

なるべくブラック倉庫は避けたいと思うのであれば、就職支援サービスから求人を紹介してもらったほうが安心です。

 

たとえば、ブラック企業の求人排除を徹底している、

「第二新卒エージェントneo」という就職支援サービスとか。

28歳までの人が対象ですが、全国対象なのでニートやフリーターの人は心強い味方になりますね。

 

住んでる地域にもよりますが、「月平均の残業がなるべく少ない倉庫内作業はないか」と言えば、その希望に合った正社員を紹介してもらえるかもしれません。

とりあえず、neoのスタッフに相談してみて、なければ代わりに希望に見合った求人を紹介してくれますし。

1人で就活ノウハウを調べながら就活するよりも、少しでも希望に見合った会社に就職しやすくなりますから。

 

という感じで、ここまで何か参考になったものがあったらいいです。