職場の人間関係

物覚えが悪いと仕事に困っている人に超最適な対策を教えよう

a-stack-of-books

 

僕も物覚えが悪い自分に対して苛立つこと何度かありましたね。

仕事中に「メモを取る」だけじゃ、どうしても理解が追いつかないことってよくあって。

「職場に自分みたいなのがいるほうが迷惑なんじゃないかとか、いなくなったほうが職場のためになるんじゃないか」って考えてたり。

 

「はぁ・・・記憶力がある人って羨ましいな」って思ったりもした。

上司に媚び使ってお気に入りになって、飛び級で出世とかいうのは、性格的にそんなこともしたくないとも思ってしまう。

 

でも、物覚えが悪い人でも対策できることはあるんだって、自分で思いついた発想があります。

我ながらの発想ながら、少しでも早く仕事の覚えれるようになったと実感できたんですよ。

なので、僕のように仕事が中々覚えれなくて困っている人に、自分でできる物覚え対策をシェアします。

すでに就業中の人がやってみるといい物覚え対策一覧

記憶力を鍛えるとかの方法もあるにはありますが、明日からでもできる対策です。

「物忘れが激しいからすぐ忘れる!」っていう人や、「発達障害とか記憶障害があるんじゃないか?」って悩んで落ち込んでる人にとっても。

 

まずは、僕なりの発想で思い付いた対策があるので、次のことをやってみてくれと。

ADHDだろうと記憶力が悪いだろうが、少しでも「役立つ情報だな」って思ってもらえる自信はあります(何気に少しはね)。

 

ICレコーダーで録音しておく

その場で上司から言われたことを「メモを取る」っていうのは、一般的に当たり前だと言われていますね。

でもメモを取ることが得意じゃない人も多いです。

・書くスピードが追い付かない
・話すスピードに頭がついていけない
・聞きながら器用にメモれない
・焦っているから全部が耳に入ってない
・上司が気長に待ってくれる雰囲気じゃない(ほとんど)

 

どうしても焦ってしまうので、メモだけでは他にも重要なことを見逃してる可能性があってもおかしくない。

そこで、聞き取りメモの欠点をカバーしてくれるのが、「ICレコーダー」。

 

ポケットに入れても摩擦音を減らしてくれるICレコーダーなら尚良いです。

実はこの録音するって手段、僕が聞き取れきれなかったところを聞けたおかげで、ICレコーダーにかなり助けられました。

 

家に帰って、聞き取れなかった所を再度確認できるので、

「あぁ、この言葉はあの場面のことを言っていたんだな」

という感じに、メモだけでは端折りすぎて書ききれなかったこと、気付くことや忘れていたこと、意外とたくさん出てくるので、理解度が高まりますよ。

 

それにしても上司も上司ですよね。

「何回言ったらわかるの?」って教える側の上司も、「同じこと言いたくないから」でイライラして疲れるのはわかりますが、

言われる側だって、覚える努力してるんだよっていう姿勢は汲み取ってほしいって思ってる人、多いと思うんですよね。

 

視覚的なものは画像・動画撮影

文章や言葉だけ伝えられても、わかりづらいことってたくさんないですか?

学校では体験実習では体験できなかった、就職してから新しく覚えることは意外にたくさん

例えば、やり方を目で見ることとか。

・紐やロープの結び方
・商品の置き場所や並び順
・テクニック的な髪の切り方
・書道でいえば筆の強さや角度
・料理の作る手順や食材の扱い方

 

とかありますよね。

上司が、「こうやってこうだから、見て覚えろよ!」とか、「後は任せたからな!」

というのがよくあるけど、見るだけでは覚えれないことっていっぱいあるから。

 

「さっきも教えたのに・・・。 話ちゃんと聞いてた? ちゃんと見てた? 何回も言うけどぉ!! そうじゃねぇって!! んもぉぉぉ!!」

という感じの、自分の能力基準でしか考えれない上司は世の中にまだまだ多いです。

同じ年齢にしても、漢字の書き方を見るだけでもスラスラ吸収できる人や、漢字1つだけでも50回書かないと覚えれない人とか、個人差というものを知らない。

 

で、、、話し戻しますが、

感覚的なものほど体で覚える必要あるし、見るだけじゃ覚えれないですから。

なので、「企業秘密や情報漏洩防止のため撮影禁止」じゃない限りは、スマホで動画や写真を撮らせてもらえるか、聞くだけ聞いてみるといいです。

 

もし、撮影できそうにないなら、コッソリでも撮影できる手段があります。賛否両論に分かれるだろうけど。

「コレすっげー仕事に使えるじゃないか!」って思いましたよ。

 

で、それは何かというと、メガネ型隠しカメラを使います。

 

microSDカードの保存式で、メガネで録音・動画を取ることができるっていう。

カメラレンズの穴がかなり小さいので、相手にメガネにカメラがあるとバレない、もしくはバレにくいです。

操作ボタンもフレームの内側にあるから、まず相手から見えないので。

 

ただ、バッテリーが最大1時間だけだったりするので、本当に重要だと思うとこだけ撮影ONにしたほうがいいですね。

また、録音だけでもいいなら、ペンレコーダーというのもありますよ。

 

値段は意外と高くなくて、5千円前後~2万円以上のものとか。

Amazonや楽天にもペンレコーダーやメガネ型隠しカメラがあるので、色々見てみるといいですよ。

ホント、メガネもいつの間にこんな機能が付いていたのかってくらいで。

 

家で見直しや自主学習の仕方

「記憶力に自信なくてすぐ忘れる」という人こそ、もうちょっと踏ん張ってみよう。

「遅く帰ってくるし、学習とかそんな余裕ない」という場合は、無理しない程度にやるでOK。

「明日また上司に何言われるんだろう」
「また同じことでミスしないかな」
「あぁ中々覚えれないどうしよう」

 

そんな感じの、「また言われたらどうしよう」とかの思考だけグルグル回しても、解決法って見つからないままなので。

なのでその日に、録音したものや撮影したものから見逃した部分をメモしてみよう

 

ただ見直すだけでは覚えれないので、メモやノートに書ききれなかった所を付け足して、それからイメトレや練習を。

たとえば、メモったことをノートにクイズ形式にして書いて、自分で解いてみる

「ここはどんなことするんだっけかなぁ…」と、経験した状況を思う浮かべつつ、忘れた部分を頑張って思い出そうとすればするほど、記憶に定着しやすくなります

 

これを何回か繰り返してやるだけでも、理解できなかったことが理解できるようになる。

頭の回転が遅いなぁと悩む人にとっても、早めに覚える王道な手段でもあるんだけど。

画像・動画撮影なら、撮ったものを参考にしながら練習して、体に覚え込ませる。

 

それでもまだ余裕がないようであれば、、、

「迷惑かけてばかりで、覚えることが多すぎるし付いていけそうにないよ!」
「頭ではわかってるんだけど、どうしても身に付かないんだよ!」

って感じに、どうしても仕事を覚えれないのなら、他の職種を考える方向も考えてみるとか。

 

毎日10以上の有酸素運動・動きを付けて覚えよう

実は、有酸素運動も記憶力アップにつながります。

息が少しハァハァする程度のジョギングやエアロバイクとか。

激しい運動じゃなくてもいいので、無理なく続けられる運動をYouTubeから探してみるといいですね。

 

でも、なぜ運動は記憶力につながるのか?

筑波大学の研究によれば、運動をすると脳の中にある「海馬」という部分が活性されるからだと言われているから。

海馬は、短期記憶と長期記憶を選別する役割を持っているのだと。

 

また、ジッと座って読むよりも動きを付けたが効果的です。

ウォーキングしながら、もしくはジェスチャーしながら、メモしたことを読み上げてみるなど。

脳と体は密接な関係にあるので、同時に「声出し」と「動き」を結びつけることがポイント。

よく、演劇の役者が長いセリフを覚えれるのは、動きとセットで覚えてるからなんですね。

 

たとえば、「ボールに調味料A、B、C、の順に入れてかき混ぜる」だったら、

実際に読み上げつつ、ジェスチャーでかき混ぜてるなどの、手の動きを入れることで、記憶力が定着しやすくなりますよ。

 

学んだことを感情と結びつける

さらに海馬を強化するのに役立つのは、学んだことを長期記憶にさせる方法として、メモしたことに感情と結びつけると、より覚えやすくなるんだと。

怒られて失敗したことほど、学んだことを記憶に残しやすくなりますね。

しかし、ミスばかりして嫌な感情を溜め続けるとメンタル壊してしまう。

 

ホントは学んでいて楽しいと思える仕事がいいんですが、面白くない仕事の場合は、メモったことを、自分でギャグを交えて書き変えてみるとか工夫をしてみてよう。

 

たとえば、カレーの作り方なら、

1.具材を角切りにする ⇒ 具材どもを角田さんみたいな顔に見える角切りにしてやる。
2.鍋で野菜を炒める ⇒ 鍋に石油をたらし、鍋ごとライジングファイヤーで具材どもをぐちゃぐちゃにしてやる。
3.水を入れ煮込む ⇒ ホーリーウォーターを注入し、さらにヘルフレイムで具材どもをこらしめるのだ。
4.カレールーを入れる ⇒ (省略)

 

と、自分でも突っ込みを入れて訂正したくなるような感じに。

「面白い」とか「下らない」という感情や印象が結びつけば、記憶に残りやすくなります。

また、メモしたものを友人に見せて、突っ込んでもらい、本当は真面目にどういうものか、自分で訂正して説明してあげるほうが、自分もより面白くなるでしょう。

今後、職を探す時の職種内容の調べ方

物覚えが悪いと感じる人でも、事前に調べて仕事内容を少しでも把握しておいたほうが、新しく仕事を始めた時に、あとから覚え具合も若干変わってきます。

経験のない仕事ほど「どんな仕事なのか想像できないなぁ」って不安になりますね。

 

そして、応募してみたい仕事がある時に、どんな仕事なのか気になって、ネットで調べますね?

そんなときの、調べ方のコツをちょっと。

 

「○○(職業名) 質問ある?」と打ち込んでみる

ネットで調べるなら、検索エンジンに「○○ 質問ある?」っていうキーワードを打てば、2ちゃんねるのサイトが出てくるんで。

○○のとこに会社名でも打っても出てくることありますね。

もちろんネット上に書いてることは全て鵜呑みにしないで、半信半疑に留めておくのがいいです。

 

例えば、警察官の仕事を検討しているなら、「警察官 質問ある」って打ってみると検索結果に、

「元警察官だけど質問ある?」

っていうスレッドとか出てきます。

ちょっと裏事情的な話や1日のスケジュールなど知れることも。

 

僕はこの調べ方をして、参考になるなぁって思うことが意外とあったんですよ。

「警察学校は、ふるいにかけるところとはいえ、そんなキチガイすぎる指導者いるの!?」
「追い詰められすぎて、鬱病まで自殺未遂しそうになった人がいる!?」

っていう、自分の頭では想像できなかった情報があった

 

他にも例として、

「特殊清掃やってるけど質問ある?」
「元風俗嬢だけど質問ある?」
「現役自衛隊だけど質問ある?」

 

っていう裏バイトみたいなスレもあったりするので、暇つぶしに調べてみるといいっすよ。

 

こうゆうのは、求人誌にある仕事内容からでは「想像できないこと」、「細かいこと」、「どのように大変なのか」がわかったりすることありますよ。

「こんな仕事もやらさられるんだ・・・」
「こんな荒っぽい人が多い傾向のある職種なのか・・・」

とか、知っておくだけでも、それなりの心構えや覚悟もできるので、入社してからの精神的ダメージを軽減できると思います。

 

いずれにしても入社する前に、

「どんな勉強が必要か」のヒントにもなることあるので、本屋や図書館に行って「○○の仕事」の本などを読んでみるのもオススメです。

とはいっても、文章だけじゃ想像してることと違うこともあるので、実際に経験してみるのが答えが1番早い。

 

Yahoo!知恵袋の活用

知恵袋のサイト内で調べ方は、

「○○(職業名) 仕事」
「○○ きつい」
「○○ 大変」
「○○ ブラック」

 

ってキーワードなどで打ち込めば、よくある仕事ほどQ&Aの質問内容がいっぱい出てくるので、調べ回ってみるといいです。

もしくは、自分が質問投稿して聞いてみることもしてみたり。

 

もちろん回答者によって言ってることが違うことがあるので、余裕がある人は1ページから5ページ目までにあるQ&Aを見る。

例えば、次はホテルの仕事やってみようかなって思って、「客室清掃 仕事」と検索するとします。

ポイントを掴んで、紙に箇条書きで羅列してって書いていく。

例えばこんな感じに↓

【客室清掃の仕事内容】
・2、3人チーム体制でやる
・アメニティグッズの並び順を覚えないと
・シーツ・枕カバーの取替え
・厨房での調理もやらされる
・一息つく暇もなく常に動き回っている
・暇なときは休んでることが多い
・夏場は汗ビショ、体力を使う
・髪の毛一本でもうるさい
・土日休、連休が取れない

 

というように、要点を拾って書いていく。

他の回答者と同じ意見のものとか少ない回答だとか、意外な回答もあったりします。

画線法「正」という字の数え方で、多い意見や少ない意見の統計を取ってみるのもアリです。

 

他にも「教えてGoo」や「就職口コミサイト」などを活用して、

よく似た意見や、珍しかった意見を数えていくなどで判断基準がついていく。

これは情報処理能力を高めるために必要なこと。

 

キツイとか楽だとか、どっちが本当の回答かわかんなかったり、「調べてもわかりそうにないポイント」は、面接の時に聞いてみる

 

このように調べることで、「わからないことが何なのか」がわかるようになるので、質問したいことが出てきますよ。

 

就活する前に職場体験してみる

学生なら学校で「研修」という名の、職場実習というのを経験したことあるのがほとんどだと思います。大学生ならインターンですね。

でも学校卒業した後でも、就職支援サービスなどを通せば、職場体験をさせてもらうことができます。

とくに全国にある地域若者サポートステーションとか。

 

無給でやることにはなるものの、ほとんどの会社なら職場体験を受け入れてくれるとこがほとんど。

自分のやってみたいと思う仕事で、どんな仕事なのか、就業体験をすることも良い手段ですよ。

体や肌に感じておくっていうのは、「自分にできそうか」とか「自分には覚えれそうな仕事か」かの判断がしやすくなるので。

 

自分を知ることにも繋がるので、

「物覚えが悪い自分にはこの作業はダメだから、次はこんな仕事をやってみよう」などの、道しるべにもなるんじゃないでしょうか。

 

自分に見合った求人を就職支援サービスから探す

物覚えが悪いと自覚してる人でも、下手に「未経験歓迎」の求人に数打っていこうとすると、メンタル強靭じゃなきゃ挫折します。

たとえば…

「物覚えが悪いせいで、他人の足を引っ張ってばかり…。この仕事は辞めよう…」

みたいなことを繰り返してると、自分に対する自信がなくなってメンタルが病む恐れがあるので。

 

そうならないためにも、プロでもある「就職支援サービス」から、求人を紹介してもらうほうがずっと安心できます。

「就職支援サービス」というのは、ハロワと違って、紹介先の企業からの「信用」を重く背負ってます。

なので、すぐ不適材な人を紹介して、すぐ辞められたら困るので、一人一人にちゃんと適材する求人を慎重に選んで、求職者に紹介するわけです。

 

物覚えが悪いと感じる人の仕事対策まとめ

前半がすでに就業中の人がやる対策で、後半が就活する前の職種のリサーチでした。

まとめると、

◆就業中の人の対策
・ICレコーダーで仕事の説明を録音する
・可能なら画像や動画の撮影させてもらう
・自宅で見直しや自主学習する

◆就活する時の職業調査
・「〇〇 質問ある?」と検索する
・ヤフー知恵袋を活用する
・職場体験をしてみる

 

という内容でした。

 

「言われたことをすぐを忘れる」とか「一度にたくさんのことを説明されても混乱する」っていう人にとって、最もな対策になるはず。

録音さえできていれば、上司に恐る恐る何回も聞く必要にないし、機械になら気を遣う必要もなく聞けるので。

 

上司に同じことを言わせてイライラされるのは、やっぱり、人見知りする部下としては一番避けたいこと。

人は、自分より能力に劣ってる人の気持ちがわからないことが多いので、

「こんなのも理解できねぇの? なんでわかんねぇの?」っていう上司が多いです。

 

時間に余裕がある職場でも、部下のスピードに合わせれない上司もいるかもしれません。

とりあえず、ここで書いたことを参考に、できる限りの対策をしてもらえたらなと。