リクナビNEXTはブラック求人も結構混ざってるとも聞きますが、仕方がないとしか言いようがないです。
ブラック企業に入るつもりがなかったのに、入ってからブラックな環境だということが判明したというのは、今でもまだまだあります。
リクナビNEXTに、なぜブラックばかりな求人が多いのかの理由と、気をつけておくべきポイントを書いていきます。
リクナビネクストはブラック判別のスクリーニングに注力していない
スクリーニングとは、「ふるいにかける」、「条件に合うものを選別する」と言った意味。
適格審査みたいなものが設けられてないので、企業からリクナビに出稿された求人を「何を基準に」して取り上げるかのポイントが緩いと聞きます。
「ネームバリュー」
「株式価値」
「現場調査」
「離職率」
「企業間における取引の信用調査」
といった調べる方法が色々ありますが、上記に挙げた中でも注力してるものがないでしょう。
リクナビでは広告費さえ課金すれば、ほとんどの企業でも掲載できますし、中小企業から名門企業まで、低品質な求人からスキルを要する求人まで多く入り混じってます。
とくにブラック企業なら毎回高い頻度で出稿されています。
応募ハードルが低い企業からのオファーがよく来る
「未経験OK」「年齢不問」といった、特別なスキルを要らない求人や希望職種ではない求人がガンガン来ます。
当然、応募ハードルが低い求人ほどブラック率が高いです。
オープンオファーから求人案内のメールも多いんですが、たまにプライベートオファーでもブラック企業が入り混じってます。
書類選考免除なことがほとんどですから。
プライベートオファーは一通何千円もするとも言われているので、実際に自分に来るとついうっかりして、
「お!マジで!?ウッホーイ!」
って浮足立って喜んでしまいそうですよね。
厄介なのは、企業からだけでなく転職エージェントからのスカウトの中にも、ブラック企業の案内も混じってることも。
スキル経歴なしで就職したい人にも、十分な就職できるチャンスはありますが、同時に求人内容にも十分気をつけないとです。
ブラック求人かどうかは自分で判断する必要がある
リクナビの転職エージェントに問い合わせて、「この求人って離職率どれくらいなんですか?」って直接聞いても、曖昧な回答されるだけでしょう。
なので自分でできる見分け方法で探していくしかないです。
リクナビの求人検索は後ろのページまで見てみよう
リクナビNEXT内で求人検索をすると、1ページから3ページぐらいまで、誰でも聞いたことがある大企業の数々がズラッと並んでいます。
リクナビだけに限らず求人広告会社というのは、企業が払った広告費に応じてランク分けして、1ページ目や2ページ目といった、検索上位に表示される仕組みなんです。
キラキラしたイメージの写真やアピール力が凄い文言の求人も多いですから、それに惹かれて応募する人が多いわけです。
後ろのページに行けば行くほど、写真が地味で中小企業が多かったりもしますが、ブラックじゃない求人だってあるはずです。
求人の文言や写真から判断しよう
応募ハードルの低さを強調している文言は要注意。人が中々集まらない企業でもある可能性があります。
「あなたの頑張りを評価」
「20代の社員が多い職場」
「急募、業績好調」
といった文言には、隠された意味が含まれています。
いつ検索かけても求人広告が見かけているようであれば尚更。
社風の良さをイメージさせる写真も注意です。
みんなで笑顔の集合写真とか楽しそうな飲み会写真があったら、ちょっと考えてもいいです。
「わざわざ楽しそうに映ってる写真が掲載する必要があるのか?」って感じます。
普通、地味な広告でも応募者はちゃんと来ますし、そこまで過剰に表現しないと応募者が来ない会社は、問題ありの可能性があります。
以上です。
リクナビNEXTだけでなく、どんな求人サイトでもブラック求人は混じってることは多いということでした。
自分でブラック求人を見分けるか、求人サイトではなく他の転職エージェントから求人紹介してもらったほうがいいですね。