職場の人間関係

「そんなことも知らないの?」と発言する上司は厄介者だから注意

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半数以上の人は社会に出てから耳にしたことがあるフレーズ。

友達同士の会話で言われるならまだしも、職場にいる上司に「そんなことも知らないの?」って言われるとザクッと来ますよね。

とくに社会人経験が薄いニートにとっては、生き辛い世の中だと思う。

ここでは「そんなことも知らないの?」と発言をする人の特徴について書いていきます。

そして対応策も。

 

「そんなことも知らないの?」と言うのは自分基準でしか考えれない人

「知ってて当たり前」「そんなの常識だよ」という発言は、多くの職場でよく聞きます。

でもですね、世の中には算数がまともにできない社会人や平仮名やカタカナしか書けない社会人だっているんですよ。

「知ってて当たり前」と言う人は自分の基準でしか考えれないから視野が狭い。

そしてみんながみんな一般常識や義務教育の科目全て100点満点という人は少数派。

大学卒業したからって覚えれなかったこと忘れたことが一つや二つ、いや、わからないことだらけの人も多い。

 

人間は完璧じゃないんだから、上司ですらどこかしら必ず知らない欠点がある。

人の知らない欠点なんて探そうといくらでもあるわけで、「そんな英単語わからなんですか?それ義務教育で習いましたよ。」とか、反撃しようと思えば突っ込めます。

 

自分より下の立場の人の気持ちがわからない

物覚えの良い悪いは個人差によってバラバラだし、真面目に勉強はしていたんだけど社会に出るまでに覚えきれなかったことが多いという人だっている。

それを上司が「簡単に努力を足りない」の一言で片づけるのはいただけない。

上司は「自分は大学卒業してこれぐらい知ってたから、他人だって大学卒業してるなら知ってて当然だ」と思ったりする人。

これが職場となると、自分レベルの目線で指示を出す上司は厄介。

「一回教えたらもうわかったでしょ?」というようなセリフ。

一回で覚えれるかは人によりますよね。

 

自分より下だと判断すれば、イジリを始めてくる人もいる

仕事以外の話で、政治や時事問題の話をしたがる上司はしばしばいます。

イジる人の心理の一つとして、「コイツはあまりに知識がなさそうな奴だ」と判断したら、クイズのように何かの話題で試そうとして、質問を吹っかけてイジったりして楽しむ。

こんなのが上司だと、大人しい性格の人にとっては、休憩時間中に一緒に過ごす時は苦痛なるはず。

 

基本的に人っていうのは、自分が知ってることやできる範囲内のことで何かしら言及するものです。

他人より優れていると、ついつい威張ってしまうもの。

もっとタチが悪いのは、イジリたがりの人は自分の知らないことは話題に出さないし自分からその場で質問することはない。そして自分の失敗談も口に出さないんですよ。

自分の弱点やボロを隠しながら他人を滑稽にするというのは人間としてカッコ悪い。

 

「そんなことも知らないの?」と言われないようにするには

正直、「そんなことも知らないの?」という上司から言われないようにするには、その仕事に必要な知識レベルや、その上司と同等な知識やコミュニケーション力がないと難しい。

最善の策としては、やっぱり自分のレベルに合った仕事を探すか、人当たりがキツくない職場を探すしかない。

人間関係でクヨクヨ悩んで仕事生活しているというのは、毎日神経が擦り減らされていくもんですよ。

来る日来る日も「今日も何か言われるかな」と気にしながら過ごしていると、それこそ精神的ストレスで健康に良くないし、人生損してます。

些細なことで気にしすぎるのなら、いっそのこと職場を変えた方が得。

 

そもそも能力を気にする会社は採用テストをすべき

会社にとって、これぐらい知っていてもらわないと困るという基準があるなら、採用する前にテストするべきだと思う。

仕事に必要なレベルの漢字能力、計算能力、一般常識のテストとか。

 

大体の会社は、適当に人物重視や未経験OKの求人を出すから、後から「なんだこの人材は!」とイライラするだのの問題になる。

採用してから仕事が始まって間もないころに、「はぁ?そんなのも知らねぇの?!」とイライラして、できない部下を罵る上司もいるからです。

 

最後に

当たり前の話かもしれないんだけど、物事には、知らなければならないこと、知らなくてもいいものとかありますよね。

知らなければならないことと言えば、命に関わること。

法律だって知らなければならないんだろうけど、どこまで知っておかなければならないかどうかなんて曖昧です。人もみんな曖昧だらけ。

極論を言えばニュースなんかは知っていようが知らないだろうが、個人の自由。

ただ、知っていた方が話題が弾んだりすることはありますけどね。

 

ただ、なんでも知ろうとすると、キリがないし脳が疲れる果てるだけで、覚えた物が忘れたりすることもある。

人生において、何が必要で何が不必要なのかを取捨選択をして知識をインプットして生きていくのが大事。

「なんでも知らなければならない」なんていう完璧な人間いないし。

そんなこと言ってたら脳みそがパンクです。