日総工産の派遣会社の口コミ評判ってどう?自身の経験から考察

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「日総工産って評判悪いみたいなんだけど」

2chや知恵袋を見て、「評判悪いのはもう知ってるけど、もう少し詳しく知りたい」と思ってますか?

僕は日総工産に登録して、派遣労働者として働いたことがあります。

ここでは、ネット上で言われている評判と比較して、実際に利用してみた自身の経験を兼ねてのレビューをしていきます。

 

※この記事は、派遣労働者から見た、日総工産のスタッフの対応やシステムについてのレビューです。

 

日総工産とは、製造業に特化した派遣会社

日総工産は、「テクノサービス」や「日研総業」と並んで、全国各地を展開してる大手派遣会社。

3大工場派遣の一つとも言っていいくらいで、1980年から設立された老舗的な存在です。

他にも日総グループといって、「日総ブレイン」、「日総ニフティ」、「日総ぴゅあ」という子会社もあり。

 

食品関係の工場求人も取り扱っていますが、

やはり金属加工、機械加工、電子部品加工、自動車製造などの求人が格段と多いです。

ちなみに派遣会社なので、バイト形態の求人はなし。

 

じゃあちょっと、会社の概要的な説明はこれぐらいにして、経験的なレビューに入ってみます。

 

面接登録、応募、工場見学、入社までした経験について

ちょっと長くなりますが、トヨタの工場に応募をしたことあるので、途中までトヨタを例に書いていきます。

 

登録面接にて

日総工産の工場求人ナビから、気になる求人情報を見つけて、電話をして面接予約をしました。

持参するものは、履歴書と身分証明できるものくらいで、面接会場では、気軽に私服でOKでした。

面接では、就活のようにガチで面接対策で出てくる内容はなかったです。

 

僕が行った最寄りの登録面接会場では、愛想が良くて気軽に話しやすい面接官がいましたね。(東北地方のとこですけど)

 

面接場に入って最初にやることといえば、

面接担当者に履歴書と免許証とか渡して、アンケート的な紙と、個人情報に関する承諾書みたいなのを書きました。

・氏名、年齢、住所
・経験職種
・希望勤務地
・希望職種
・簡単な質問(当社を何で知ったかなど)

などを書き終わったら、

担当者がアンケートと履歴書を見ながら、早速仕事の相談を始めるという流れ。

 

希望職種を伝えて仕事を紹介してもらう

まずは、「前職ではどのような仕事してましたか?」や「どんな仕事を希望ですか?」から始まります。

サイトで見た求人があれば、求人番号や仕事内容を伝えます。

「こんな仕事内容の求人情報があったのですが」でもOK。

もしとくに気になった求人がないなら、希望職種、場所、月収などを伝えればいいかなと。

 

希望に沿って、「このような求人とこの求人とかありますね」って言いながら求人票みたいなものをくれます。

承諾書などの書類にサインまで終えていれば、派遣先の会社名まで教えてくれます。

 

求人によっては適性検査が異なる

紹介された求人によって異なることがありますが、適性検査はそんな難しいことはないです。

ストップウォッチを使って制限時間内に、

・簡単な足し算引き算計算
・小さなリングの穴に紐を何個通せるか
・ピンセットで部品を摘まんでプラスチックケースに何個入れれるか

 

というようなテストがありました。うる覚えですが他にもまだあったかな。

あまりにも遅すぎたり、身体障害を持っていたりしない限りは、まぁ大丈夫じゃないかと思います。

 

僕の場合、「トヨタの製造工場を希望」と言っていたので、追加検査的なものがあった。

それは何かと言うと、

・左右の手の握力をそれぞれ3セットずつ計測
・リストローラーという器具を使って、重りを上まで何秒で上げれるか

 

というような検査。

体力的な検査だから、ちょっと疲れるかもしれないです。

 

ちなみに合格基準値についてはわからないです。

でも期間工をしょっちゅう経験していた友人は、ふだん運動をあまりしていないにもかかわらず、普通に合格していたので大丈夫でしょう。

 

面接当日に見学日を決めれるか、一旦選考に入るか

登録面接当日に、運が良ければ?面接担当者が派遣先スタッフに電話をして見学日の調整をしてくれます。

見学日が決まるってことは、その場でほぼ即採用されたようなもんです。

 

選考に入る場合は、スタッフが派遣先と相談するので、1日~3日間程度かかります。

選考が通れば電話が来て、工場見学日の打ち合わせをという感じ。

ほとんど30代や40代の経歴の薄い人でも、選考が通る工場は多いらしい。

 

あんまりないと思いますが、もしも面接担当者から一週間も経っても電話が来ないなら、こちらから電話して聞くとかですね。

 

工場見学当日の流れ

工場見学に行くときは、スーツを着ていくよう言われる工場もあります。(ないなら私服が許される場合も)

僕は日総工産から見学にいった工場が3社あるのですが、トヨタ製造工場はスーツじゃなくても大丈夫でした。

 

当日前に、派遣先の日総の担当スタッフから電話が掛かってきて、「どこで待ち合わせをするか」を決めます。

工場付近の近くのコンビニなどで待ち合わせして、それから派遣先担当スタッフの車に乗っかって工場敷地内まで入っていくという流れ。

他の応募者と一緒に見学することもありました。

 

派遣先担当スタッフと一緒に、工場構内を歩いて回って見学するわけですが、

「ここでは機械のプレスをしてて~、ここが電動ドライバーを使って組み立てをするところで~、ここでは何をしてはいけない~」

という感じで、色々な部署を見せてもらいながら説明されます。

 

工程が一つ一つ説明が終わる段階で、

「ここまでで何か質問ありますか?」って聞いてきてくれます。

実際の職場の雰囲気や、やっている作業を見れるので、「自分がやれそうか」の判断はしやすくなりますね。

 

僕が行ったトヨタの製造工場にいる日総担当スタッフからは、こんなこと言われました。

「皆さん(見学者一同)にハッキリ言いますが、この仕事は辛いです。

この車の製造という仕事は、とにかくものすごく辛いです。

たぶん皆さんが今までやってきたどんな仕事よりも、一番辛いかもしれません。

今から見学して自分に無理そうだなって思ったら、遠慮なく辞退してください。

逆に後になってから、やっぱり辞めますと言われるのは困るので、今日のうちに申し出てください。」

 

こう言ってくれるのは、応募者側としても覚悟決めるのに良いと思いました。

確かに見学してみると、トヨタ生産方式(ジャスト・イン・タイム方式)というものを見ることができた。

期間工という車の製造は、生産ラインにいる以上は常に一定の動きをしていなければならないし、体や関節に負担をかけるような動きを一日中強いられる。

 

その場で同意すれば入社決定

工場見学が終わったあと、「どうでしたか? よろしければ入社日を決めます。」と言われます。

「この仕事をやろう」と決めたなら、入社同意書やら雇用契約書やら色々書く書類を渡されます。

派遣先担当スタッフは、登録面接で渡した履歴書のコピーを持ってきてるので、スタッフから何か質問されることもあります。

特に問題はないので、聞かれたことにただ答えるだけでいいです。

 

また工場によっては、派遣先担当スタッフが後日書類を用意するといって、またどこかで待ち合わせして書類記入というパターンもあります。

その時に年金手帳などもあれば持ってくるよう言われることも。

 

当時の僕は、トヨタの工場で働くか迷ってた。

もちろん、キツいからやってけるかどうかの不安も少しあったんですけどね。

それよりも「海外へ行くための英語勉強」をしなければいけないという目的もあって、ヘトヘトになって勉強を疎かにしたくなかった。

その場で即答できなかったので、「まだ入社するかどうか決定できないので考えさせて欲しい」と伝えました。

 

担当スタッフは、

「では2、3日間の間に考えて、雇用契約しないにしても電話一本ください」と言ってくれましたが。

まぁ結局辞退して、他のカメラの工場を受けることに。

 

日総工産の寮について少し詳しく

地元から通いじゃなく、「別に県外で住み込みで働いてもいい」という人もいますね。

都会や街なかに住んでいると、工場が近くになかったりで、住込みしかないって人もいる。

で、寮についてですが、だいたい入社日の前の日から入寮することが普通です。

 

また、工場見学が終わったその日から入寮できるとこもあるんですが、トヨタの工場とかは見学終わりに入寮できるようでした。

まだやるかどうか決めてない僕でも、一応、寮の中を拝見させてもらうことができました。

東北にあるトヨタの工場を例に書いてみます。

 

寮の設備について

あくまで僕が見たところでは、

・布団式の個室部屋
・部屋に冷蔵庫がある
・エアコンや暖房もある
・自炊する場所は公共
・風呂場やトイレも公共

という感じでした。

希望によっては、アパートにも入れたリすることもあります。

ただ、希望する工場によっては他人と相部屋のところもあったり、部活の合宿所みたいなところもあるかもしれません。

なので、登録面接のときによぉく聞いといた方がいいです。

 

寮費や光熱費について

ほとんど車関係の製造工場であれば「寮費無料!」のとこも多い。

ふつう、派遣会社は寮費プラス、光熱費を取ることが多いですが、最近の日総工産では、寮費無料の求人を取り扱うようになりました。

 

光熱費は使った分だけじゃなくて、1万円とか2万円とか固定されてます。

寮費がかかる工場であれば、毎月4万とか5万とか掛かるようです。

 

僕が実際に会った派遣先担当者からは、

「家から40分でも50分でも車で通える距離なら、頑張ってでも通った方がいい。

寮費が引かれた給料を時給に換算すると安い方になるから。」

と言っていました。

 

交通費も出ることだし、長距離通勤でもいい人はなるべく通勤がいいってことで。

確か、キロ数で幾らの計算方式なので、なるべく燃費の良い車だったらいいですね。

 

実際に工場勤務してみて

トヨタの工場入社は辞退したんですが、登録面接でお会いした面接担当者に再会して、別の工場案件を紹介してもらいました。

それもカメラの製造工場。

なので、ここからは僕の経験したカメラの製造工場について書いていきます。

日総工産の別の派遣先担当者とはどんな感じだったとか、他の日総の派遣社員はどうだったとか。

 

僕が経験したカメラの製造工場について少し

みんな聞くだけで知っているあのメーカーの名前。あえて伏せておきます。

その工場では、

・日勤専属の工場
・研修制度がしっかりしている
・やたらカタカナ英語で多様してる
・どの部署もパソコンを使用
・ライン生産ではなくセル生産方式
・細かい部品一つ無くすだけで大騒ぎ

組立て、部品製造、検査、などの部署が色々ありますが、僕が所属していた部署は、人手不足というらしいカメラの部品を管理する倉庫部門だった。

 

それと部署によっては、残業する日数や残業時間に若干差がありました。

僕の部署では時期もあると思うんですが、週3日~4日ぐらいの頻度で残業が1時間~2時間することが多かった。

ブラックと言うほど残業がいっぱいあるわけではなかったです。

 

検査の部署では毎日ほぼ定時帰りみたいだったから羨ましかったんですが。

まぁ短期目的だったし、残業代も25%増しになって稼げるから、まぁいいかなとは思ってましたけど。

 

朝の出勤時に日総担当スタッフにたまに会って具合を聞かれる

派遣社員と派遣先の工場の仲介役を担当する日総のスタッフ。

タイムカードを設置してある場所でたまに会うことがありました。

給与明細の受け渡しの時に決まって会うのですが、それ以外の日では、担当スタッフが1人1人の様子を見てくれている感じ。

 

「おぉ大丈夫か? 仕事の調子はどうだ?」

と言ってきてくれることがあるので、何か問題があったら遠慮なく相談できそうな雰囲気だったかなと。

例えば、「覚えることが多すぎてついていけないかもしれません」と言ってみたことがあるんですが、

担当スタッフが部署所属のリーダーと話をつけてくれましたね。

 

※もちろん派遣先によって担当スタッフの性格や対応は人それぞれなので、一概とは言えないです。

 

派遣社員から正社員に登用できた人がいた

僕が所属していた部署の上司が、元日総工産の派遣社員だったらしいのですが、2年~3年くらい坦々と勤めているうちに正社員になれたんだとか。

僕の上司だった人は、こう言ってました。

「ハローワークや求人雑誌にある資格のいらない正社員求人って給料が安いのばっかりだからね。それならまだ派遣社員のほうがまだいい。そのうち正社員になれる可能性もあると思うから。」

 

工場によって契約年数1年だったり2年だったり違うわけですが、正社員登用の誘いもあるってことですね。

 

2chや知恵袋で言われてる日総工産の評判と比較して

・寮費が高い
・量産系の単純作業
・派遣は駒扱い

という口コミをよく見かけますねとくに。

ここら辺についてちょっと掘り下げて書いていきます。

 

寮費が高い

やはり給料から引かれる寮費がネックですね。2chでは給料の評判が盛り上がってます。

日総工産の寮費は高いと聞きますが、他の派遣会社の寮と大差はないでしょう。

自動車系の工場で働いて25万円稼いでも、給料から社保、所得税、光熱費、寮費など諸々合わせると6~7万円抜かれたっていうのもザラ。

 

寮費が4万円のとこもあれば5万円。

レオパレスなどのアパートに入れば6万以上っていうところもあるみたいです。

でもさっきも言ったように、日総工産では寮費無料の工場求人があります。

 

量産系の単純作業

自動車、半導体、食品の工場など未経験の人でも応募できます。

技術や知識がいる仕事は、基本的に派遣社員にやらせることはないと言われています。

確かに工場は未経験歓迎でもいいからと大量募集が多い。

 

実は単純作業と言われている仕事の中でも、手先が器用じゃないと向いてない製造部門もあります。

例えば時計の製造なんか、

目に見えるか見えないかの小さい歯車の部品を、顕微鏡を使って当て嵌めていくという作業もあります。

こういった細かい作業ができるかは、未経験歓迎といえど、面接の適性検査で調べられるでしょう。

 

派遣は駒扱い

日総工産に限らず、派遣は負け組だの底辺だの将来性がないだの、知恵袋や2chでよくそんな言葉が出てきます。

確かに契約満了で辞める人や満了前に辞める人も多いにもかかわず、週単位で新しい人が入ってくる工場もよくあります。

退職金もボーナスもなく、技術がいらない仕事が多いので転職活動に生かせないと考える人がよくいる。

 

でも面接担当者から聞いたんですが、トヨタなどの車の製造会社等の場合、

「トヨタの期間従業員を満了期間まで続けることができれば、履歴書に箔が付きます。

とも聞いたんですね。

これは、他の工場の職場で役立つだけでなく、もしかしたら他の業界に転職する時も、

「あのトヨタの製造工場を乗り越えてきたのか」っていう忍耐強さを買って採用してくれる企業もあるかもしれません。

 

それと、駒扱いだから人が辞めても、不特定多数の人をどんどん採用して派遣していると思われがちですが、そうでもなかったりします。

トヨタの担当スタッフには、「すぐ辞められると困る」と言っていましたし、

カメラの製造工場の担当スタッフには、「トヨタの工場入社辞退の理由」や「前職の退職理由」などを聞かれました。

日総のスタッフは「すぐ辞められること」に懸念を抱いてるようですが、「派遣社員の状態」にも気を遣ってるようにも見えました。

 

ついでに工場勤務をオススメできる人

工場勤務に向き不向きってあるんですが、

・人とあまり話をしたくない
・仕事が見つからないニート
・土日休みや連休が欲しい
・頭を使わず同じ作業がいい
・目的のために貯金を貯めたい

個人的にはこんな人がいいんじゃないかと思ってます。

 

工場って暗い感じの雰囲気でハキハキしてない人達が多い感じですが、

「人見知りだから黙々と仕事していたい」と考える人にはいい。

土日は固定で休みだし、飲み会に誘われる工場も少ない。

海外留学へ行く資金を貯めたいとか、企業を始めるための資金が欲しいと言う人は、一気に稼ぐ手段として工場勤務がオススメかなと。

 

面接の時に、「人とあまり話さない仕事がいいです。」とか、日総工産の面接担当者に言っても大丈夫ですね。

応募者の希望に沿って、面接官も人間なので、どんな求人がいいか考えてくれます。

社会人経験の少なく人見知りなニートとっても、工場勤務は未経験OKだし、応募ハードルが少ない。

 

以上です。

「工場をやろうかな」と思ってる人は、日総工産の「工場求人ナビ」にある、

色々な求人情報を眺めて、気になるのがあったら予約してみるといいです。

工場求人ナビを見てみる

そして面接時には、自分が気になっていることを気軽に聞いてみると。

 

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