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無性に誰かに会いたいのはなぜ?寂しさを和らげる考え方も伝えるよ

夕日のシーン
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毎日の忙しさに追われていても、ふと、何気ない時に自分の人生を振り返ってしまうと、

「自分には心も繋がれる人が誰もいない…」と考えてしまうよね。

まるで、暗くて冷たい風が、心の隙間に入り込んでくるような。

だからその、「誰かに会いたい…」って、無性にそう思ってしまう瞬間はあるよね。

 

かといって、手当たり次第に会える人と関わってても、空回りするようで、なんか、結局は孤独感を感じてしまうね。

終いには、「こんな自分は関わってると面倒だから」って、他人に申し訳ない気持ちになって、自分から関係を断ったりすることも。

いつのまにか、自分が「誰に会いたいのか」さえもわからなくなって、自分が「何がしたいのか」さえわからなくなると。

 

加えて、第三者から見ても、寂しいとか言いつつ自分から距離取ったりして、面倒な奴だなんて思うのかもしれない。

自分から既読スルーばっかしといて、内心では「メチャクチャ寂しい…」という感じだから。

 

で、本題に入るけど。

「なぜかわからないけど誰かに会いたい」と思ってしまう心理について探ってみた。

このページを読めばきっと、自分で寂しさを和らげる考え方も、わかるようになるはずだから。

あと、「自分と気の合うと誰かと会う方法の探し方」についても、最後の方で教えるよ。

 

寂しいのに、いつも人間関係が面倒だと感じることはありますか?

大抵は、恋人がいないとか、友人関係に恵まれてないのもそうだけど。

気を許して何でも話し合える人がいない、と感じる人ほど、孤独感を感じてしまうんだなと。

 

心と心が繋がれる誰かに会いたいな…

でも、どんな人に会うべきなのかわからない…

と、思ってることはないかな?

 

とりあえず誰かと会ってみるかと思っても、

ラインリストを見るとまぁ、薄い友人や知り合い関係が何人か、あとは心理的距離が遠い人はいるけどみたいな。

たまに誰かから連絡が来たかと思えば、何かの貸し借りの用で来る人がいるぐらいとか。

 

無理に誰かと会っても、いつもその場しのぎで、相手に合わせている自分がいて疲れるだけ。

愚痴やら自慢話を聞かされるだけの役に回されたりで。

相手は自分の話したい事をただただ喋るだけ。

始終、自分の話を聞いてくれる素振りもない。

 

だから形だけの付き合いって、なんかダルい。

自分だけが気を遣って、自分だけが消耗してるだけなんじゃないかって。

気を高め合う存在でもなければ、お互いにとってプラスも何もない、と考えてしまうんじゃないかなと。

 

誰かに会いたいと思う時ほど、満たしてくれる誰かを求めてる

ただ単に、「誰でもいいから会いたい」というわけじゃないよね。

「誰に会いたい」のがわからなくても、「こんな人には会いたくない」ということぐらいは想像できるはずだから。

何かを求めてるのは確かで。

 

今まで関わってきた家族とは心が通じない…

話せば何でも理解してくれる親友もいない…

だから、寄り添いながらでも楽しいとか心地いい、痛みを共感してくれる、

心に空いた穴を、満たし合える関係がいいなって思うことは、あるよね。

 

実はその、誰かに会いたい理由に隠れてる、無意識に潜んでるものを知りたいところなんだ。

 

誰にだって誰かに会いたいと思うことはあるはずなんだけど、

問題は、一年中「寂しい」と思うことが多かったり、もしくは最近になって、急に寂しさが強くなったことがあるかどうか。

 

なんで誰かと会いたくて寂しいのか、自分の胸に手を当ててみてほしい。

「本当の自分を理解されたい」
「自分を必要としてほしい」
「自分に優しくしてほしい」

 

今まで、誰からもそんな欲求が満たされてこなかった。

きっとその心の奥底にあるものが、寂しさの正体でもあるかもしれない。

 

これが「誰かに会いたい」の前に、先に「自分自身の中にあるもの」を向き合っておきたいところ。

 

今関わっている人どの人間に対しても、無駄な時間に思えたり、「空虚」に感じては、溜め息をついてしまったり。

色んな人と会っても、一緒にいても窮屈に感じることがあるんじゃないかと。

それに「どうせ理解してくれる人がいないなら」って、

自分で境界線を張りすぎてるせいで、自分で孤独を作ってしまってる場合がある

 

なぜなら、日頃から相手のちょっとした些細な部分に、「うーん…」とか不満を感じてることはないかな?

今のその状態だと、新しい誰かと出会って関係を築いていく過程で、不満のほうに焦点を当ててしまうんだよ。

とりあえず仕方なく一匹狼やってる僕だからこそ、そう言えること。

 

たとえば、居心地が悪いとか、感じる家庭で育ってきた影響がある人ほど、

新しい人と関係を築いていく途中で、悪い点ばかりのほうを気にしてしまうのもそう。

 

実はこれ、育った家庭で思考パターンが変化させられた影響もある。

親に構ってもらえなかった、愛情を感じられなかった、認めてもらえなかった、

そんなマイナス感情を感じ過ぎてきたせいで、脳がマイナスな発言や出来事を取り込むクセがついてしまっている。

 

だから、寂しいのに誰かと会っても、

「この人と会っても何も感じられない」「私のこと理解してくれそうない」と思ってしまって、つい虚しくなりやすい。

 

一応、類は友を呼ぶと言うように、自分と似たような境遇や訳ありの人と出会えば、仲良くなれることはあるけれど。

ただ、付き合っていく過程で遅かれ早かれ、相手のマイナスだと思う点ばかりに意識が集中してしまうから、マイナスの感情を抱きやすくなる。

それで今付き合ってる人に対して、「なんかなぁ」と、不満や物足りなさを覚えてしまうんだよ。(僕の場合そうだったから)

 

じゃあどうすれば、他人に不満を覚えすぎないようにして、孤独感を消せるのか?

っていうのが課題なんだけど、まずは自分自身の内側にある考え方に向き合って、自分に寛容になってみようってこと。

 

寂しさで誰かを求める前に、自分で自分の心を満たしてみよう

「100%お互いに理解し合えるのは難しいから求めすぎない」、というのはわかるはず。

実際、頭では「求めてすぎてはダメ」と分かっていても、どうしても無意識では、

「自分の全てを理解してもらいたい」とか「してほしいことを求めてしまう」ってことがよくある。

 

だから、誰かの出会いを求めようと思う前にやることは。

自分で自分を可愛がったり、自分を労わってあげてみようってこと。

どういうことか?

 

たとえば、まず自分にこう語りかけてみる。

そうか、今すごく寂しいんだね。強がってる自分、頑張ってるね。

とかそんな感じでもいい。

 

寂しい気持ちは自覚できてるだろうから、それに加えて、

「強がってる」とか「素直じゃない」という部分も、自分で自分の気持ちや性格を認めてあげる

ということが最初にやってみる。これ大事なポイント。

 

それだけで、寂しさを埋めてくれる相手がいなくても、自分で寂しさを緩和できるはず。

自分を甘やかしたり、味方になってあげれるのは、せめてもの自分だから

 

それと、他人に自分にしてほしいことも、自分で満たしてみるとよろしい。

「アレが欲しい」とかあるなら自分で買ってもいいよと、自分に許可を与えてみる。

「誰かに連れてってほしい場所」があるなら、自分で行ってみる。

(そういうのは、それは絶対に恋人にしてほしいとか拘りがなければね)

 

大事なのは、先ほども言ったように、誰かに「満たしてほしいこと」を求めすぎない。

誰かに会って、あまり満たされなかったとしても、

「そういうのは仕方ないよね」と、自分の許せる範囲を少しだけでも広げてみる

 

ただ、「わかってほしいのに」と、つい心の本音がポロっと出てしまう時もあるだろうから、

定期的に「仕方ないこと」だと、自分に語りかけるのを忘れないようにしてみよう。

そうすることで、新しい誰かと出会ったとき、人間関係が少しでもほどよく築けるようになるはずだよ。

 

さすがに、繋がりのない生活を長期間続けるのは避けたい

いくら自分で寂しさを解消をできても、ずっと一人では無理があるよねと。

寂しさを紛らわすのでもいいのなら、趣味に夢中になるなり、新緑公園や動物と戯れる場所に行くといいかも。

それはそれで、一時的だけど少しは心が落ち着くはず。

 

ただ後々、どうしても一人でいると寂しい気持ちが蘇ってしまうなと。

LINEにしてもSNSにしても、薄っぺらい関係の人達しかいないと、自分の生きてる世界がモノクロ色のように見えてくるし。

 

このままではやがて、自分にも興味を持てなくなっては、他人にも興味を持てなくなってしまう。

喜怒哀楽の「喜」の感情から麻痺しては、その他の感情も薄くなってきて、「自分が生きている」感じもしなくなるかもしれない。

よく独身の中年男性が、仕事も趣味に対して、生命力という活気が出なくなるという話がよくある。

精神的な面から不健康になって、長生きできなかったというのもそうだろうと。

 

一応、薄い関係の人達と広く繋がっておけば、いざという時に何かを頼む時に頼りになるんだけど。

 

とはいえそうならないためにも、やっぱり濃い繋がりは大切だよねと。

同じ目的地を目指す仲間や、喜怒哀楽を分かち合える人は欲しい。

1人で、「やりたいこと探し」をしてても見つからないし、誰かが一緒にいてこそ「やりたいこと」が見つかることだから。

 

なによりも、異性との出会いこそ、大きなエネルギーを生み出してくれる。

学生卒業してから、リアルで異性と仲良くなった経験があまりない人もよくいるだろう。

となればネット環境が発達した今、ネットで出会い探しすればするほどチャンスは広がるから。

 

最初からガチなスペックを求められる婚活アプリよりも、気軽に異性と遊べるマッチングサイトがよかったりもするし。

たとえば、「ハッピーメール」は映画になったほど知名度があるし、2700万人の人達が気軽に利用してる。

それだけいればね、少し根気いれてポチポチと検索してれば、そのうち自分と気が合う人が見つかるはず。

自分から検索してコツコツ探しても、これでも「出会いがない」っていう人がいたら、それはそれで不思議だよ。

 

ということで、気軽に会える人がいない人の教訓は…

  • 新しいサービスを使ってみる
  • 新しいことに挑戦してみる
  • 知らないところに行ってみる

それが、何かが変わるキッカケにもなるかもしれないから…