ある悩み系サイトで、「蒸発したい」っていう言葉を見つけたんだけど。
どうゆうつもりで言ってるのかは、まぁ見当はつくかなと。
「この世から去りたい」という意味が込められてるかもしれない。
でも、蒸発したい人の中でも多いのは、このまま行方をくらます。つまり姿を消してどこかで暮らしたいなっていうような。
いったいどんな事情があってそう思ったのか。
心が病んでるくらい、もう誰とも会いたくないと思ってるかもしれない。
でもとりあえず、人それぞれ事情は違えど、家族にも誰にも会わずに済む方法論を、考えたこと調べたことを書いていきます。
家族に見つけられないように、蒸発する方法についてとか。
蒸発したいと思うのはなぜ?
人それぞれ起こる事情が違うので、なんとも言えない。
「借金だらけで生活が苦しい」
「問題のある夫から解放されたい」
「中管理職な上に責任が重くて辛い」
「子供を失って毎日が悲しい」
「毎日イジメにあうし楽しくない」
ただ、どんな事情にしろ、ほとんど共通して言えることは、
「嫌なことばっかり」
「傷ついてばかりで疲れた」
「人生面白くない」
「辛い苦しいことばかり」
多くの人がこんなふうな思いを抱きながら辛い毎日を過ごしている。。。
マイナスな感情に押しつぶされそうになりながらも。心が病まないようにするほうが難しい。
高校時代で夢を失ったそんな僕も、明るい将来なんて想像できなかったし、何をやりたいかなんてもうわからなかった。
何をやっても面白くないし、ムカつくことばっかりで。
どうしたら家族に文句や嫌味を言われないようにすればいいのか、そんなこと考えてばかりいるのも疲れた。
もう消えたい。消えたいのに消えれない。
何もかも捨てて、どこか誰も知らないところへいきたい。どうやったら誰にも知られず蒸発することができるんだろう。
そんなことばかり思いながらも、僕はなぜか今もしぶとく生きていたけど、
今は何とか家族と距離を置いて過ごしていて。おかげで少しはストレスが緩和された。
やり場のない気持ちをどうしたらいいっていうのかというと、
やっぱり、ネガティブな気持ちにさせてくれる人間からは離れるのも一つの手だと思う。
こっそりと蒸発する方法を知りたいなら
こっそりと誰にも気づかれずに、詮索されずに消えたいってことなら、クリアしなければならない問題があり。
行方をくらまして、どこでもいいから、1人でも仕事して暮らしていきたい場合の人を想定して書いてみます。
それと移動費用と引っ越し費用があることは前提として。
家族と完全に縁を切りたいなら
例えば、親と縁を切りたいと思って。
分籍して新戸籍を作って、どこかに引っ越しするとか。
居場所を知られたくないってことですよね。
基本的に、戸籍から外れて住民票を異動したとしても、法律上では親や兄弟関係の人は居場所を調べることができてしまうんです。
どうしても、家族に居場所を気づかれないようにしたいなら、分籍をするだけでなく、
「住民票と戸籍の附票の閲覧制限」をかける必要性があって。
面倒ですが、近くの警察署へ行き、事情聴取にて調書を発行してもらって、それを役所へ届出るということをします。
閲覧制限をかけるだけの相当の理由(家庭内暴力とか)があればできるはず。
夫(妻)に気づかれず消えたいなら
夫婦問題で別居したいとかありますね。
夫婦である以上、住民票の異動すれば居場所がバレます。
双方が同意した上で離婚手続きをしないかぎり、分籍も除籍もできないと。
同様に、どうしても居場所ぐらいはバレないようにしたいなら、
警察へDVなどの被害届を出して、住民票の閲覧制限をかけてもらうとかです。
これを支援措置ともいいます。
住民票の異動もせず引っ越しするのは?
「引っ越しから住民票を14日以内に異動させなかった場合は5万円以下の過料」を科せられると言われています。
なんですが、住民票を異動させてないのに、過料を科せられずに県外で一人暮らしできている人も多い。
ただ不利益もそれなりにあります。
・引っ越し先で選挙権を行使できない
・引っ越し先の市町村福祉サービスを受けられない
・図書館などの利用が有料になってしまう
・金融機関の書類が住民票登録地にしか届かない
・確定申告は住民票登録地でしかできない
とかとか、他にもまだ細かいことはあります。
異動について神経質になるようであれば、異動しておいたほうが無難。
日本って変じゃないかってくらい細かいとこに徹底されてるけど、弱者に対しての支援制度みたいなものは行き届いてなかったりしますね。
生計の目処が立ったら、共感できる人間と繋がっておこう
なんか自分は法律について詳しい方じゃないのに、うんぬんかんぬんと説明するとか。調べたことを書いただけですけど。
ここに来る読む人のほうが疲れると思うので、この辺でほどほどにしときます。
もし、もうすでに読むのがダルい気持ちでいるのならごめんなさい。
とりあえず言いたいことは、
せめて、悩みを打ち明けれる友達はいたほうがいいんじゃないかなってこと。(すでにいるのならいいんですが)
新しい土地で仕事して環境が慣れてきたころに。
僕なんか一人ぼっちでボーっとしていると、
「あぁもう前の職場の上司を思い出してきてイライラする」
「考えたくないのにあの忌々しい過去が甦る」
「あぁもう!このまま蒸発して消えたい!」
というように、後悔も含めてあの忌々しい過去を思い出してしまう。
生きづらさを抱えてる人の多くが、そのように苦しむ。
一人でいる時こそ、色々な過去のことを考えたくなくて頭に浮かんでくる。
いつもの料理してるとき、皿洗いしてるとき、掃除してるとき、
頭を使わなくていい作業してるときなんか、思い出しくない過去が蘇ってくる。
グルグルと頭が暴走してても、そんな時、誰かが親身になって聞いてくれるなら。
親友と話していると、嫌な気持ちがフワフワと分散されて、気持ちが少しでも軽くなったってことは誰にもあるはず。
「でも今はもう親友と呼べる人も忙しくなって、疎遠になったし」というのなら。
それでもちょっとくらい気持ちを踏ん張ってでも、誰か仕事上の愚痴を語り合える人を見つけてみてよって言いたい。
アドレス帳にどうしてもいないなら、ネットからでも出会いを探すのでもいい。
もしも一番の問題が、「職場の人間関係に病み過ぎているから蒸発したいんだよ」っていう気持ちなら、
一人でも生計を立てれるぐらいの収入源を作っていけばいいかなと。
「家庭や仕事の人間に悩まず、自分一人だけでも生計を立てていくには、どうすればいいのかわからない」っていう人のための、
このブログで紹介している、有名起業家の電子書籍を読んでみてほしい。
著者の経済的困難からどうやって解放されて、自由に生きれるようになったのかのストーリーが面白いです。
出会いはいくらでも見つけようと思えばできる
「共感してくれる人は欲しいけど、でも探すとかメンドクサイ」と思うのも、まぁ無理もない。
それでも「誰かに話を聞いてもらいたい」って気持ちは少なからずあるかと思う。
せめて自分の気持ちに、「自分一人でずっと生きていけるのか」問いかけてみてほしい。
出会い探しをしてもいいかなっていう気持ちが少しでもあったら、
・趣味サークル
・グラブ、ジム
・飲み屋、バー
・インターネット
・セミナー
などどこかしらチャンスがあるので。
今の時代だからこそ、インターネットからのほうが出会いのチャンスが大きいかな。
「同じような人と誰かに会いたい」って思ってるだけでもいい。
出会いだけに限らず、とりあえず思ってるだけでも、上手く言えないけど、自分の思い描く方向へ進めるようになるはず。
最後の最後で言いたかったのは、気の合う仲間だけ探してでも繋がっておこうよということ。
ここで終わるけど、少しでも自分が生きやすくなる道を見つけてってほしいなと思います。