「何やってもダメ。物事が上手くいかない。こんなに頑張ってるのに・・・。」とか考えてないですか?
「何もかも投げ出したい」と思いつめすぎてるんだったらちょっと来て。
そんな僕も、「あれもこれもやらないといけない」と真面目に考えすぎてた時ありました。
静けさが漂う、ある真夜中の日、何かにプツンと切れてテレビを壁にブン投げてしまったことがあります。デスメタルバンドがよくやりそうな破壊活動のように。
暴れん坊将軍か!っていう。
そんな感じで爆発したくなるときってありますね。
あれもこれもやらないといけない追い込まれているあなたに、少しでも心が楽になる4つの心構えを教えます。
※子供がいる人には、参考にならない部分があるかもしれません。
1.何かも完璧にこなそうとすることをやめる
「世の中甘くない」、「何でも上手くいかないのは当たり前」というのはわかってる。でも、細かいことまで完璧にこなそうとしますよね。
完璧主義な人にありがちなことなんだけど、何でもキッチリやろうとすることは、自分を息抜きできない状態にすることなんです。
「追い詰められる状況にいてこそ、人間は成長できる。」というのは、パワフルな人にはいいですが、そんなの毎日何十年も続いてたら生きるのが嫌になってきますよ。
何から何までこだわっていたら、自分の体力も精神も持たないし、時間がいくらあっても足りない。
だからこそ、大事なことだけに集中して、他は大ざっぱにしてみよう。
生活を難しく考えず、シンプルにすることで精神的な負担を減らせます。
お金に余裕あったら料理や掃除を代行業者に頼んで、自分のやりたい勉強の時間に集中させるとか。
2.たくさんの失敗を見つけるための行動をしよう
人っていうのは、つい同じような行動を取ってしまいがちです。ルーティンワークやギャンブルといった悪い習慣だって無意識に刻まれたり。
いつもと同じ行動で成果を出そうとすることは、それはそれでいいです。
でも、「本当に何度もやっても行き詰ったなぁ」と思ったときこそ、「何が悪いのか」を考え、「これを取り入れてみよう」と考えてみるのもあり。
「失敗したくないから、やったことのないことは怖い」とか慎重になりますね。
確かに新しいことはかなりエネルギーを使うし、失敗すればまた落ち込むし。
でもね、別に命に関わることじゃないからドンドン失敗をしまくればいいんです。
「どうすれば成功できるのか」ではなく、「どうすれば失敗できるのか」の失敗例100パターン以上も見つける気で。
失敗した後に「じゃあ次はこうしてみよう」と次のプランを考えておくといいです。
3.休むことや逃げることにためらわない
両親や先生から「嫌なことから逃げるな」「迷ったら苦しいほうを選べ」とか教えられて育ってきましたね?
確かにある程度の我慢は必要だけど、本当にキツイと思ったら休んでもいいし逃げたっていい。
仕事で追い詰められて、うつ病になったり体調崩したりして、逆に働けなくなる方が大きな損失です。
そんで自殺にしてしまったなんてシャレにならない。
長期的に見れば、メンタルクリニックに通うハメになるほうが経済的に損することになるし、自由な時間も減ることにもなると思います。
4. 100%の責任感を背負わない
偉い日本人がうるさく言う「責任を持って」。
自分の能力レベル越えて、仕事を任せられること自体おかしい。限界体力以上に長時間やらせるのもね。
なかなかね、好きとか向いてる仕事がわからないで就職する人も多いし。
そもそも、やりたくない仕事に「責任を持たなきゃ」と思ってやるのはタダ苦しいだけ。
みんな「嫌でもやらなければ」と思いながら社会人生活してますよね。
でも、本当に心から「やらなければならない」と思えるのは、責任感じゃなくて使命感。
自分が何ができるかもわかっていて、「誰もやらないならオレがやらなければ」とか自然に思えるから踏ん張れる。
初めから、好きで始めた事じゃないことに、毎日辛いと思ったら投げ捨てたっていいです。
それと無理してまで「いつか成功できる」とか、「いつか幸せになれる」とかの確信がありますか?
確信ないんだったら無理やり自分に鞭を打つ必要もない。
実は、何かも投げ出したいと思った時こそチャンス
「なにもかも嫌になってきた。。。もう爆発したい」という感情。
自分の中にため込んで浄化しようとせず、そのまま爆発しちゃってもいいんですよ。
感情が出してこそ人間だから。
何もかも投げ出してみよう。
今所属してる仕事も辞めて、習い事も辞めて、スマホもブっ壊して、誰にも会わないようにどこか放浪の旅に出たり。
家出できるなら家出していいし、できないなら自分の部屋に閉じこもったってもいい。
そうやって一度何もかもリセットすることで、忙しくて考えれなかったことが考えれるようになるから。
「優雅な暮らしをしたいわけじゃない」
「高い服や高い車が欲しいわけじゃない」
「羨ましいと思われるために生きてるわけじゃない」
本当は、自分がやりたいことのために生きていたはずだと、何かに気付くチャンスにもなる。
自分は、体裁とか高級品とかいらないもののために背負っていたとかね。
なんか疲れてきたと思ったら、思い切ってリセットしてみよう。
以上で終わります。
まぁ気軽にいこうよ気軽に。